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2008年12月20日

海上護衛戦史料について

 既に連載中の「聖市夜話」で何度か出てきましたが、旧海軍の海上護衛戦についての貴重な史料として、次の一連のものがあります。

 『 海面防備(対潜・対機雷)史料 』
  同 別冊第一 『 海面防備(対潜・対機雷)関係者回想所見集 』
  同 別冊第二 『 大東亜戦争における海上護衛戦資料 』

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 元々は、戦史叢書編纂のために昭和34年頃から編纂官が旧海軍の関係者から集めたものですが、自衛隊部内の教育・研究の参考とするため、昭和47年に防衛研修所戦史室(当時)がこれらを取り纏めて3分冊の冊子として印刷・配布したものです。

 したがって、当然ながら一般には配布されませんでしたし、また現在となっては部内でももうほとんど残されていないものです。

 しかしながら、旧海軍の海面防備及び海上護衛についての研究上大変貴重なものであり、特に後者については、戦史叢書「海上護衛戦」を補完・補足するものして必須ともいえる内容でしょう。

 この方面に興味のある方がおられましたら、もし機会がありましたら是非ともご一読・ご入手されることをお薦めします。
posted by 桜と錨 at 23:01 | 海軍のこと
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