2018年08月12日

墓参り


今年のお盆は13〜16日のようですが、親族で相談して今週末に墓参りを済ませることにしましたので、今日の午前中に行ってきました。

こちらではカラフルな盆灯籠 (初盆は白) を飾るのが風習のようです。

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でもやはり少々早かったようで、周りはまだチラホラ。 週明けにはあちこちの墓地が盆灯籠やホオズキで賑やかになります。


風があってロウソクの火はすぐに消えてしまうほどですが、それにしてもこのお墓一帯はものすごい暑さでした。

お陰で家に戻ったらまるで熱中症にかかったようになって家内と二人ともしばらくダウン。 夕方になって少し元気になりました (^_^)

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2018年08月09日

月刊誌 「丸」 9月号別冊


「丸」 の最新号は9月号の別冊で 『日本の空母 大事典』 です。

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私も記事を一つ書かせて貰いました。 題して、

  『 搭載ウェポンのすべて 』

「鳳翔」 に始まる日本の空母に搭載された砲熕兵装を中心として、これに関連する射撃指揮装置や電探 (レーダー) についてもその概要をごく簡単にご紹介しました。

ただ割り当ての紙幅が6頁でしたので、やはり当初の原稿よりはかなり縮小せざるを得ませんでした。 特に各砲熕武器については全てについてその外観図及び代表的な弾種での弾道図、そして主要性能要目表を用意しましたが、ごく一部のもの以外は省略です

例えば弾道図は、旧海軍史料によるものと戦後に米海軍が旧海軍史料に基づいてトレースし直したものの両方を用意しました。

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( 旧海軍資料による例 )

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( 戦後米海軍がトレースし直したものの例 )


空母の特集ですから、まあ私の記事のこれがメインにはなりませんので、致し方ないかと (^_^;

ただ、対空火器の最後で述べた射程の話しにはこれを入れた方が判りやすかったと思います。

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↓ ↓ ↓

AA_Weps_Effect_Range_02.JPG

これをご覧いただけば、欧米の40ミリ機銃などのような25ミリ機銃と127ミリ高角砲の間を埋めるものが日本海軍にはなかったことが良く分かります。 つまり、攻撃態勢に入った雷爆撃機に対して一番美味しいところが抜けていたと。


その他に省略したものの一つに、大戦末期に装備された12糎噴進砲の28連装と同30連装の性能要目表があります。 これについては珍しいかと思いますので、原稿案には入れてあったものをご紹介します。 また後者の30連装が 「海鷹」 に装備されたというのは初めてではないかと。

12cm_rocket_launcher_table_s.JPG

なお、この噴進砲のうち28連装の発射機構について、世間の一部では2弾ずつ14斉射したとされるものがありますが、これは誤りで、記事のとおり手動操作での切り替えによって14発ずつ2回発射するようになっています。 これも細かいことですが、初めて出てくることでしょう。

posted by 桜と錨 at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し

2018年08月07日

運転免許の更新


いまだに呉〜広島間の迂回路となっておりますが、朝夕の時間帯を除くと大分交通量も減り、昼間はそれほどの渋滞は無くなりましたので、昨日は延ばしていた運転免許の更新のために呉市街へ降りました。

警察署での手続きなのですが、時期的・曜日的なものなのか、交通事情のせいなのか、あるいは呉の特性なのか、行ったらそのまま待ち時間も無くあっさり終わり、その後5分程度の待っただけの講習も広い教室に私と中年女性の二人だけ。

講習担当者も張り合いがなそうで ・・・・
折角ですから、サクラ的に色々質問をして間を持たせることに (^_^;

これで次は5年後です。

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posted by 桜と錨 at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2018年08月05日

朝鮮半島所在の旧陸海軍航空基地


相変わらず暑いですね〜 (最近こればっかり (^_^; )

相変わらずバタバタしております、というより暑さで少々バテておりますので、本家サイトの今週の更新は、先週に引き続き 『旧海軍の基地』 コーナーで 『朝鮮半島所在の旧陸海軍航空基地一覧』の頁を公開しました。

   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/bangai/IJN_Nav_Base/Nav_Air_Base_list.html
   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/bangai/IJN_Nav_Base/000A_06_Korea_AB.html

Korea_AB_list_sat_h30_01_s.jpg

旧海軍の航空基地については既にそれぞれの頁で紹介済みですので、旧陸軍のものが概観出来るようにしました。

例によって当該頁では一覧図の各航空基地名上にカーソルを当てるとそれぞれの基地の概要がポップアップするようにしております。

いずれも日米双方の史料で確認が出来たものをリストアップしております。


この朝鮮半島の旧海軍航空基地も、先の樺太・千島と同じく旧ソ連・ロシアの基地を調べていた結果の副産物です。

その戦後の航空基地で確認がとれた北朝鮮所在のものは現在のところこれ ↓ です。

AB_N_Korea_all_sat_h30_01_s.jpg

そして韓国所在のものはこれ ↓ です。

AB_S_Korea_all_sat_h30_01_s.jpg


う〜ん、残念ながらこれらについてもその詳細を公開する機会は無いかも ・・・・ ?

でも、本当に朝鮮動乱の終戦宣言がなされ、かつ南北朝鮮の融和が図られた時に、北朝鮮はともかく、韓国のこれらの航空基地、特に戦時用飛行場などはどうなるんでしょうね。


さてこの旧陸海軍航空基地一覧のシリーズ、この後少し間が開くかもしれませんが、次はどこにしましょう。 北海道? それとも台湾?

posted by 桜と錨 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2018年08月03日

昔の夏休み


相変わらず暑さが続きますね〜

昔、小学生の頃夏休みというと、始まった時はものすご〜く長く感じたものの、結局毎日遊び歩いていると、えっもう終わり、と。

そして宿題は全く手を付けておらず、最後の2〜3日でバタバタと形だけ (^_^)

日記などは後から思い出しながら作文しようにも天気もメモしていないので ・・・・ 毎年母親からお小言を頂戴しながらでした (^_^;

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(昭和37年の夏休みの終わり頃)

でも毎年の約40日間、毎日毎日朝から夕方まで一生懸命遊んで、真っ黒になったことは確かです。 楽しかった。

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(海岸の砂浜まで100m足らず)


それにしても、昔は今みたいにこんなに暑かったですかねえ? それともクーラーなど無いのが当たり前でしたので、慣れっこになってしまっていたのか。


我が家は父親が仕事の関係で2〜3年ごとに転勤でしたが、どこに転居してもいつも大きな一軒家の借り上げ社宅でしたので部屋数はそれなりにあるのですが、何故か夕方には家族全員が揃うと一つの部屋で食事をしたり、団らんをしたり、あるいは本を読んだりの思い思いに。 自分の子供部屋も持とうと思えば部屋は余っていたのですが ・・・・

そして夜は家中の窓や戸を開けて、1つの部屋に蚊帳を釣って一家6人がその中で寝ていました。 それでも何とか眠れましたので、不思議なものです。

夜中にトイレに行くために蚊帳の下から出るのですが、その度に出方が悪くて蚊が入ると祖母からお小言を (^_^;

今の日本では、こういう家族全員がいつも一つの部屋に集まって食事や就寝などということはまずないでしょうね。 昔ならごく普通の日本の風習でしたが。


posted by 桜と錨 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2018年08月01日

深田正雄氏 ご逝去


私の尊敬する旧海軍軍人の一人である深田正雄氏が去る7月30日永眠されました。 105歳ですので大変なご長寿でした。 そして最期は文字通り眠るような大往生であられたと伺っております。

ここにご来訪いただく方々にはお名前をご存じない方はおられないでしょうが、深田氏は東北大学在学中に海軍造兵学生となり、昭和11年に卒業と当時に任官されて以後海軍の造兵士官の道を歩まれた方です。

大学での専攻もあって、海軍では電気関係の配置、いわゆる“電気屋”でしたが、この電気というのは艦船のほとんど全てのことに関係してきますので、そのため幅広い知識が求められました。

そのことは本家サイトの 『史料展示室』 コーナーでも公開している 『海軍電気技術史』 に網羅されている内容からも明らかです。

『史料展示室』コーナー目次 :
     http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/tenji_main.html
『海軍電気技術史』 :
     http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/29-nav_elec_his.html

そしてその電気屋としての知識と経験を基にものされた深田氏の代表作は次の3冊でしょう。

  『軍艦メカ開発物語』
  『造艦テクノロジー開発物語』
  『回顧 海軍十年』

前2作はその名のとおり、海軍の兵器・装備に関する基礎的な解説書ですが、非常に多彩な内容であると同時に、大変判りやすい文章で、この分野に興味のある方々にとっては現在でも格好の入門書であると思います。

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そして3作目は氏の海軍生活の回想録ですが、“技術士官の目から見た海軍” というものをよく表しており、また読んでいても大変に面白く楽しめるものです。

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何よりもこの回想録は、某氏の著作に代表されるような戦後になっての元技術士官達による上から目線での自己の正当性を印象付けるための用兵側に対する嫌みがないのが良いです。 深田氏の健全な人格がよく現れていて好感がもてます。


冒頭にも書きましたように、105歳と言えば相当なご長寿で、しかもこれまでほとんど持病らしいものもなくお元気で過ごされておられました。

私もご縁があってお付き合いいただきましたが、大変に真摯で飾り気や気取ることのないすばらしい方でした。

またお一人、旧海軍を知り、かつある意味支えてこられた方がお亡くなりになられたことは、旧海軍の研究をライフワークとする私としても大変に残念で、また淋しい想いです。

故深田正雄氏のご冥福をお祈りする次第です (合掌)


posted by 桜と錨 at 16:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2018年07月30日

海自島根OB会の会誌

週末は台風12号の来襲で先日の被害が広がるのではとヤキモキしましたが、何とか無事に過ぎ去ったようです。

まだあちこちの道路は何とか通れるようになっただけで、その肝心な斜面などはほとんど手が着いていませんから、これでまた大雨など降られると大変なことになりますので。


ところで、FBFでもある海自OBの濱村氏より海自島根OB会会誌の最新号をいただきました。

島根海自OB会誌_01_s.jpg

A4版の10頁のものですが、会の活動の様子が端的に纏められており、また会員の近況欄なども掲載されています。

まさにOB会らしい会誌です。 これなら会員として気軽に楽しめるのではないでしょうか。


そして会誌を見ても、海自OB会として色々な活動も活発に行われているようで、羨ましい限りです。

島根各地の港に広報などで自衛艦が入港する時には、積極的に支援を行っているようですが、同じ激励を受けるならば乗員側としても自分達と同じ海自隊員であったOB会を名乗るところからの方が嬉しいでしょうね。

私も現役の時に経験がありますが、水交会が “激励” といって来艦しても、要は元ベタ金だった役員を “接遇しろ” ということですので (^_^;


聞くところによると、水交会は年会費5千円ですが、地方支部の会員にとっては本部主催の行事などにはなかなか参加する機会もない上に、年4回送られてくる会誌 「水交」 もほとんど読むところがない、という声が強いようです。

このため水交会呉支部では、年会費3千円で支部のみの活動と年1回の独自の会誌という 「支部会員制度」 を設けたそうです。 そしてこの独自の会誌もなかなか面白い記事が多く揃っています。 (ただ広告頁が全体の1/3近くあるのですが (^_^; )

う〜ん、でもこれならOB会ではない水交会は水交会としておいておいて、島根海自OB会のようにあっさりと 「海自OB会」 を再興した方がOB達の活動は活発になるのではと思います。

posted by 桜と錨 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2018年07月29日

樺太所在の旧陸海軍航空基地一覧


台風12号に伴う雨は今のところ大したことはありません。 夕方までこのままならば危惧された更なる被害はそれほど出ないかも ・・・・ ?


今週の本家サイトの更新は、『旧海軍の基地』 コーナーに樺太の 「敷香」 及び 「大泊」 の2つの航空基地を追加しました。 併せて 「北緯50度以南の旧陸海軍航空基地一覧」 の頁を作成し公開しました。

Karafuto_Island_AB_sat_h30_mod_s.JPG

   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/bangai/IJN_Nav_Base/Nav_Air_Base_list.html
   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/bangai/IJN_Nav_Base/000A_05_Karafuto_AB.html

先にもお話ししましたように、千島列島と樺太所在の旧陸海軍の航空基地一覧は、ちょっと所用があって終戦から現在までの旧ソ連及びロシアの極東地域 (一応バイカル湖以東) に所在する (した) 航空基地 (民間飛行場を含む) を調べていた副産物です。

現在まで確認が終わった樺太所在の旧ソ連及びロシアの航空基地はこのように ↓ なります。

USSR_Sakhalin_AB_list_sat_h30_mod_s.jpg

そして現在までに確認が終わった極東所在の旧ソ連及びロシアの航空基地はこのように ↓ なります。

USSR_Far-East_AB_list_sat_h30_mod_s.jpg

( えっ、小さすぎて判らない、ですか? これの詳細はちょっと公開するチャンスは無いかもしれません (^_^; )

もちろんここには、今では既に無くなった基地も含まれております。 また舗装された滑走路がないプロペラ機時代の飛行場、いわゆる離着陸場 (Landing Ground) や不時着陸場 (Emergency Landing Ground) など、そして陸上設備がほとんど無かった水上機基地などは、今となっては概略の場所だけで正確な位置が特定できないものも多くあります。


それにしてもつくづく思うのは、偵察衛星などまだ無かった時代の米軍情報が驚くほど正確だったことです。 これは本当に凄いことです。

そして、私などが現役の頃さんざん苦労して集めたデータが、今では Google Earth でいとも簡単に誰でもその詳細を見ることができます。 良い時代になりましたね。

posted by 桜と錨 at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2018年07月28日

1/700 音響測定艦 「ひびき」


シールズ・モデルさんから出ている海自の音響測定艦 「ひびき」 の1/700 レジンキットをいただきました。

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護衛艦などは他のメーカーなどから沢山出ておりますが、こういう艦のスケールモデルは珍しいかと。

船体、艦橋構造物、飛行甲板と煙突が主要なレジン部品で、あとはメタルの小物類やデカールなどで構成されています。

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レジン部品は細かいところまでキッチリと抜けており、湯口なども大変小さくて修正に手間取ることはありません。

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全体の造形は素組でも十分と思いますが、腕に覚えのあるモデラーさんなら好きなだけ手を入れれば更に見栄えが良くなるでしょう。 それがスケールモデル・キットの良いところですから。

それに組立説明書の他に、デカールの貼り方も別の1枚でキチンと説明されている点は好感が持てます。

私などから見ても、これ、ちょっと良いんじゃないですかねえ。
艦船スケールモデラーさんなら食指が動くのでは (^_^)

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2018年07月22日

艦砲における照準発射法


暑いですね〜

本家サイトの今週の更新として、ここでの先の記事 『艦砲射撃の基礎中の基本 − 「照準」 について』 に関連して、『旧海軍の砲術』 コーナーに 『照準発射法概説』 を追加しました。

『旧海軍の砲術』目次 :
   http://navgunschl.sakura.ne.jp/koudou/ijn/ijn_frame.html
『照準発射法概説』 :
   http://navgunschl.sakura.ne.jp/koudou/ijn/shoujun/gaisetsu/shoujun_gaisetsu.html

この照準発射法というのは、やはり艦の上で実際に触って、やってみないとなかなか文章だけでは一般の方々にはピンとこないところの一つであろうかと思いますが ・・・・

今回はその照準発射法についての概説で、それがどの様なものであるかを簡単に説明するとともに、旧海軍における関係データもご紹介しました。

おそらく 「砲口秒時」 や射手が発射の決意をしてから実際に引金を引くまでの秒時などの実験データは初出のものであろうかと思います。


旧海軍における照準発射法の具体的な詳細については、後日項を改めて解説することにしています。

旧海軍ではこの照準発射について、射弾精度の向上と散布界の縮小、そして発射速度の維持のために “こんな事にまで気を遣っていたんだ” という、よく言えば日本人の気質らしい大変にきめ細かい事項を含むものです。

ただしその反面で、やはり欧米に比べると技術力、中でも動力や自動制御と言った基礎的なところが劣っていた故に仕方なく、ということが多分に含まれることもまた事実です。

posted by 桜と錨 at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し