2017年06月03日

我が短艇委員会 優勝!


今日は全日本カッター連盟による第61回競技大会が下関水産大学校が開催校となって行われました。

私も車を飛ばして後輩達の応援に。

防衛大学校は第3予選レースに出場し強豪の海上保安大学校を制して決勝レースへ進出。

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( 応援団諸君によるクルー激励 )

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( 予選レース出艇 )

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( 予選スタート直後 )

決勝は予選をそれぞれ勝ち抜いた東京海洋大学 (旧東京商船大学)、神戸大学 (旧神戸商船大学)、防衛大学校、そして敗者復活戦を勝ち抜いた海上保安大学校の昔ながらの強豪4校で競い合い、見事我が防大短艇委員会が優勝に輝きました。

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( 決勝戦ゴール後の勝利の櫂立て )

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( 表彰式での優勝旗授与 )

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( クルーの記念撮影 )

昨年の成績がちょっと惜しかっただけに、若い後輩クルー達は頑張りました。 安定した力強い橈漕を最後の最後まで発揮してくれました。

おめでとう! そして四年生の62期はこれで引退し、63期による来年の大会準備が始まります。 目指せ連覇!

隣接する下関基地隊の第43掃海隊の2隻も旗旒を掲げて応援してくれました。

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(手前が “GANBARE”、奥が “FIGHT”)

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2017年06月01日

今が旬、セトダイ


お馴染みになった小さなお魚屋さんですが、通りがかりに店先にちょっと色鮮やかなお魚が並んでるのが目につきました。

早速覗いてみたら、内海地方ではこの時期割と見かける 「セトダイ」 (瀬戸鯛) でした。

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( 煮付け用にと言えばここまで下処理をしてくれます。 丁寧な仕事ぶりです )

この辺では 「コロダイ」 と呼ばれることもありますが、これは本来は別の種類。 また広島では一部で 「コショウ」 と呼ばれることもあるようですが、家内は知りませんでした。

笑ってしまう名前では 「タモリ」。 ちょっと見た目が野暮ったく田舎臭い姿から 「田守」、つまりお百姓さんのことだそうですが、これは失礼ですよね (^_^;

この時期、お刺身、煮付け、味噌汁、焼き魚などどれでも美味しいそうです。 魚屋の大将のお薦めは味噌汁でした。

お刺身にはちょっと小振りですので、煮付けにすることに。

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いや〜、これはなかなかの美味です。

旬であり、しかも鮮度と質は確かなお魚屋さんのお薦めだけのことはあります。

あっ、それに家内の料理の腕も良いので ( ・・・・ と言っておきましょう (^_^; )

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2017年05月31日

「桜花」 戦時中の米軍情報


所要があって手持ちの米軍資料を探していましたら、ついでに 「桜花」 についてのものがありましたのでご紹介を。

ご存じのとおり、「桜花」 についても戦後に旧海軍の関係者の手になるものや、また米軍による旧陸海軍の調査に基づく資料などにより、現在では様々な事項が知られております。

今回ご紹介しますのは、そういった戦後にその実態が明らかにされたものではなく、沖縄戦において米軍が実機を捕獲し、これを本土に持ち帰って徹底した調査・分析を行い、昭和20年6月にその情報とそれに基づく実戦現場での対処法・戦術の要約を部内に配布したものです。

その中にある写真と図面をいくつか。

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それにしても、こと 「情報」 については (も)、ミッドウェーや山本長官機撃墜などを始めとする暗号解読に限らず、こういった兵器・装備やその戦術・用法についての情報の収集・分析と、その成果の現場における活用についても、日本は足下にも及ばなかったといえるでしょう。

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2017年05月30日

友あり、遠方より来たる


日曜日から月曜日にかけて親しくお付き合いいただいている友二人が来呉されました。

私がご案内すると言うよりは、私より “通” のお二人ですので昼の部も夜の部も詳細な予定は既に決定済み。

となると、私はご一緒させていただき楽ませていただくだけで (^_^;

初日はまず 「海軍さんの麦酒館」 に始まり、続いて 「ヴォルケイノウ」 でワイワイ。 自衛官でもなく、広島在住でもないのにこのスナックに行きたいというのは ・・・・ その上翌日の昼は昼で呉冷麺が食べたいと (^_^)

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昼間のメインであった 「大和ミュージアム」 では特別企画展などはともかくとして、資料閲覧室で調べ物をしたいというお二人。

で、最後のダメ押しが海上保安大学校にある 「海上保安資料館」 でした。

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保安大は私も過去所要で何度も訪れたことがありますが、この資料館は初めてです。 まあ資料館と言うよりは、どちらかと言うと 「広報展示館」 かと。

館内の写真撮影はフリーということでしたので、いくつかご紹介を。

順に、平成13年の九州西方海域不審船事案で銃撃を受けた巡視船 「あまみ」 のブリッジ、保安庁最初の庁旗、多数の歴代巡視船の模型や舵輪・時鐘など、珍しいところで旧海軍水路部発行の昭和20年頃の呉港の軍機海図です。

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そして昭和天皇ご愛用の菊の御紋章入りの4櫂ボート (通称 「フォア」 ) が無造作に置かれていました。

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( 説明に 「4人乗りの」 と書かれていますが、4人漕ぎで艇長 (コクスン) を入れると5人ですね (^_^; 誰も指摘しないのでしょうか。)

う〜ん、ここも折角ですからもう少し整理して見栄えを良くすると、立派な歴史資料館になると思うのですが ・・・・

ということで、私自身も楽しめた大変に有意義な2日間でした。

posted by 桜と錨 at 16:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年05月28日

旧海軍の古いアルバムから


本家サイトの今週の更新として、『懐かしの艦影』 中の 『落穂拾い』 コーナーに次の2つのアルバムからのものを追加いたしました。

  『 第三水雷戦隊北海警備記念 』 (大正10年)
  『 「武蔵」 千島方面測量兼警備記念 』 (大正4年)

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どちらのアルバムもあまり艦船関係の写真は収録されておりませんので数枚ずつですが、それぞれのページとしてUPしております。

元々の印刷が大変に粗いものであり、かつ内容的にもマイナーなものですが、それでも貴重なもの、珍しいものが含まれております。 お楽しみいただけたらと思います。

posted by 桜と錨 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2017年05月24日

JMU呉事業所史料室見学


今日はJMUさんのご厚意をいただきまして呉事業所内にある史料室を見学させていただきました。

ご存じのとおり、戦後の造船業界の変遷を経て 「石川島播磨重工呉造船所」 として大型タンカーを始めとする日本の造船業を背負ってきたところですが、昨今の更なる業界の統廃合により現在では 「JMU (ジャパン・マリン・ユナイテッド) 呉事業所」 となっております。

そして更にその前身は戦艦 「大和」、「長門」 などを建造したことで知られ、旧海軍の工廠中で最大規模を誇った 「呉海軍工廠」 で、現在でもあちこちに当時の面影を色濃く残しているところでもあります。

この構内の現在では 「別館」 と呼ばれている、元々の海軍工廠時代は造船部庁舎・製図工場であった赤煉瓦2階建ての建物を改修して、この中に海軍工廠からの歴史資料を集めた 「史料室」 が展示されています。

私も初めて拝見いたしましたが、思っていた以上に綺麗に整備されており、その歴史をよく理解することが出来るようになっています。

今日は顧問の山中氏が私のためにわざわざご案内をいただきました。 氏は顧問になられて5年目だそうですが、大変よく調べておられ、かつその判り易い説明には感心いたしました。

史料室内は展示資料の著作権・版権などの問題もあって、残念ながら撮影はできません。 これは致し方ないでしょう。 折角ですから玄関で一枚。

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この史料室は元々が造船所職員の教育参考とすることを目的として整備されているため、現在のところいわゆる一般開放の形にはなっておりませんので、部外者の見学には事前の申請が必要になります。

ただ、大変に立派なものですのでもう少し一般にも何とかと思いますが、山中氏とのお話の中では JMU さんでも今後のあり方についても色々検討されているものの、なかなか難しい問題もあるようです。

一案として、いっそのこと全部を市の大和ミュージアムに移しては、というのもあったそうですが、この史料室はこの旧海軍工廠の跡地の中にあってこそ意味があるでしょう。

その一方で、一般開放するには現に稼働している造船所の構内ですから、単なる市の集客のための観光地になってしまっては、企業側としても負担が大きすぎるでしょう。

折角の施設ですので、何か良い方法を考えていただけることを期待する次第です。

私も機会が得られればまた拝見したいものと思います。

なお、以前古い倉庫で纏まって発見されたことでニュースにもなった 「大和」 の建造用現図を始めとする図面類の一式は、全てを既に大和ミュージアムに移管してしまっており、残念ながらこちらにはありません。

posted by 桜と錨 at 23:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年05月21日

「弾道弾の飛翔技術の基礎」


以前当ブログで連載しました 『弾道弾の飛翔技術の基礎』 を、本家サイトの今週の更新として先週新設した 『現代戦講堂』 中の 『対空戦・TMD』 コーナーに纏め直して掲載いたしました。

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昨今話題になっている北朝鮮が実験した弾道ミサイルの 「ロフテッド弾道」 について、単に飛翔距離が長いとか大気圏再突入時の速度が速いということだけでなく、それに伴う技術的に解決を要する問題も多いことをご理解いただければと思います。

むしろ通常の ICBM よりは技術的 (精度的) に難しいものであり、いまだまともに実用に足る IRBM さえ完成していない北朝鮮において、おいそれとできるような話しではなく、今回の実験においてもその目的は不明とされるところです。

そもそも、北朝鮮にこのような弾道ミサイルの実験をまともに観測・測定できる態勢があるのかと。

それがなければ単に “大気圏再突入時に燃え尽きることなく” 一応は弾着まで飛翔した (らしい) としか言えませんが ・・・・

posted by 桜と錨 at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年05月19日

複数魚雷搭載機の魚雷発射法


複数魚雷を搭載可能な航空機におけるその複数魚雷の発射法については、以前本ブログ及びそれを纏め直したものを本家サイトで説明したとおりです。

「魚雷は真っ直ぐには走りません」 :

「(補) 航空魚雷の複数本搭載時の投下法」 :

要は、航空機というハードウェアとしても、そして用兵者の 「用法」 というソフトウェアとしても、単発のみ、あるいは一斉投下のみ、“だけ” というのはあり得ないこということです。

ところが、最近になって米海軍の試作機であったダグラス社の XTB2D Sky Pirate について、同機が搭載する最大4発の魚雷について “一斉投下” であると言いだし、その理由として何の根拠も示されていない “一斉投下が原則” “マニュアルにある” という ウソ をいまだに信じておられる人がおられました。

しかも、この XTB2D の魚雷搭載位置は両翼下の2個所ずつの汎用ハードポイントです。 当然必要に応じて魚雷以外のものも搭載します。 これらも一斉投下? それともわざわざ魚雷搭載時のみ一斉投下 (しかできない) ? そんなバカなことはどこの海軍でもしません。

この XTB2D は試作2機のみで、しかも大した試験・実験も行われなかったようですので、いまだに資料はほとんど無いようで、その前の AM-1/1-Q の例です。

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( 米海軍公式写真より )

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これが軍事における常識ですね。

結局、“とりあえずできるということでいいのでしょうか?” という追加の問に対しては明確な答えが得られていないようです。

う〜ん、もう少し魚雷というものがどういうものなのか、戦術状況とはどういうものなのか、そして用兵の常識というものがどういうものかについて学ばれたらよろしいのではないかと思いますが ・・・・

posted by 桜と錨 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年05月17日

今夕の呉市内


今日は月一回の軍歌を歌う会 「三水会」 でした。 前回より多い25名の参加で、しかも女性陣 (綺麗どころというべきか) の割合が高いのにビックリしました。

ところが、ママさん手作りのおつまみを食べ、グビグビ飲みながらお喋りに夢中になっていましたら、気が付いたら最後の〆の「同期の桜」まで1曲も歌わず、しかも写真も一枚も無しのままお開きになってしまいました (^_^;

皆さん楽しい一時をありがとうございました。 そしてママさん、いつも美味しいおつまみとお酒をありがとうございます。

で、酔い覚ましを兼ねて繁華街からJR呉駅前まで歩いてみましたが ・・・・ 平日とはいえまだ夜の8時過ぎですが、人通りはほとんど無し。 地方都市というのはどこもこんなものなのでしょうか。

メインの通りは近郊へ帰るのでしょうか、車の交通量はそれなりにあるんですがねえ。

最近は元の繁華街よりは駅周辺が多少賑やかになってきたと言われていますが、これは昼間だけのようで、この時間は駅前でもこのとおりでした。

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う〜ん、何とかもう少し活気が欲しいですね。

posted by 桜と錨 at 22:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年05月14日

「現代戦講堂」 新設!


懸案であった私の本来の専門である現代戦についてのコンテンツですが、取り敢えず本家サイト 『桜と錨の海軍砲術学校』 中に 「砲術講堂」 「水雷術講堂」 と並ぶ3つ目の講堂コーナーとして新設しました。

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当面は当ブログでの過去記事を纏め直したものなどを中心としますが、コンテンツがそれなりに増えてきたところで改めて運営形態について見直す予定にしております。

もちろん、内容的にはいわゆる “研究家” “評論家” と言われる人達のものとは異なり、実務の世界からの視点のものがメインとなります。

過日先行して単独で公開しました米海軍大学のテキスト 『潜水艦戦』 も改めてこちらに掲載しております。

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これまでの第2次大戦までの 「砲術」 や 「水雷術」 などとはちょっと違った分野をお楽しみいただければと思います。

posted by 桜と錨 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと