2017年09月11日

『核兵器の効果』 コンテンツ追加


昨日本家サイトで今話題の電磁パルス (EMP) ついてのところを中心に 米国防省の1977年版 『核兵器の効果』 の第10章と第11章を公開 したところです。

ついでですので、本日既に出来上がっている 目次、第1章及び第2章、巻末の用語解説などを追加 しました。


特に邦訳版の第2章の写真画像については全て原典のものと入れ替えましたので、原紙にあるものよりは格段に見栄えが良くなっていると思います。

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残りの分もまだまだありますが、ちょっと手間暇がかかりますのでいつになるか ・・・・ 気長にお待ち下さい m(_ _)m


posted by 桜と錨 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと

2017年09月10日

米国防省 『核兵器の効果』 1977年版


本家サイトの今週の更新として、昨今話題になっております北朝鮮の核兵器問題に関連して、 『現代戦講堂』 コーナーの 『資料展示室』 にて、米国防省が1977年に出した 『核兵器の効果』 (The Effects of Nuclear Weapons) の原典版と邦訳版の公開を始めました。

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とはいっても、前者で約650頁、後者は約740頁もありますので、ゴミ取りと整形、そして邦訳版は写真の原典版からの入れ替えなどでとても一度にはできません。

今回は取り敢えず、電磁パルス(EMP)を中心として、第10章と第11章をUPしました。

一部マスコミではどこから持ってきたのか判らないような孫引き、曾孫引きのようなものもあり、中には電離によるブラックアウトとEMPさえごちゃ混ぜにしたものも見られる始末です。

ちょっと古い資料ですが、こういうキチンとした文献で基礎的なことの理論武装をしていただきたいと思う次第です。

なお、この第10章と第11章には写真はありませんが、グラフとイラストについては原典版の方が格段に綺麗ですし、日英の専門用語をチェックするためにも両者の対比をしながらお読みいただけると宜しいかと。


posted by 桜と錨 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと

2017年09月09日

加藤友三郎元帥研究会セミナー


昨夕は呉のクレイトンベイ・ホテルにて、私も賛同人の一人として加えていただいている 「加藤友三郎元帥研究会」 が主催するセミナーでした。

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今回はその分野でも活躍されている笹幸恵氏による 『遺骨帰還事業の現状と課題』 と題するお話でした。

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ご存じの通り、海外の戦地で亡くなられた日本兵の遺骨収集については、昨年 『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律』 が施行され、やっと国家事業として始まりましたが、笹氏のお話はそれまでの民間ボランティアによる活動と法律施行後の現状についてです。

当事者ご本人のお話だけに、有意義で興味深い1時間半でした。

その後の懇親会でも笹氏と同じテーブルで隣どうしの席でしたので、色々お話ができまして大変楽しいひとときが持てました。

そして講演及び懇親会とも、なかなかの盛会であったと思います。

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このセミナー、一見すると “加藤友三郎とは関係ないのでは?” と思われる方もおられるかもしれませんが、昨年から始まったこの研究会、ともかくまずは多くの方々に知っていただくことと、横の繋がりを広げていくことは重要なことの一つでしょう。

今回の笹氏のお話のこともそうですが、この研究会も “人々の自発的な尽力” があって初めて成り立っていくものですから。
posted by 桜と錨 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2017年09月06日

『艦砲射撃訓練規則』 (補足)


これはどうしても補足しておかなければ片手落ちになるでしょう。

先にこの訓練規則を説明した時に、もしかしたら “あれっ” と思われた方もおられるかもしれません。 そうならその方は大変に旧海軍に詳しいと言えます (^_^)


実は、太平洋戦争が開戦となった直後の昭和17年1月8日に 『戦闘訓練規則草案』 が定められて試行されました。

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これによって 『艦砲射撃訓練規則』 を始めとする、魚雷発射、航空、艦隊運動、機関運転などそれまでの訓練規則の全てが 「停止」 となったのです。

ただ残念ながらこの内令により海軍省教育局長から所要の向きに配布されたとする別冊そのものは見たことがありませんし、防衛研究所にも残されていないようです。

とは言っても、どの様なものであったのかの大凡の見当は付きます。

即ち、太平洋戦争が始まり戦時状態となった海軍においては、平時における訓練規則がそのまま実施できるわけはありません。

例えば、射撃訓練についても平時におけるように事細かなことは不可能ですし、ましてや外地に展開する艦艇部隊がそのような訓練をする余裕はありません。

それに規定された標的でさえ満足には揃いませんので、その時その時で標的として使えそうなものを使うしかない状況です。

ですから、開戦後早々に訓練についても平時の態勢から戦時態勢へと切り替えたわけです。

このため、この 『戦闘訓練規則草案』 は本来の各種訓練規則に準拠しながらも、相当に簡略化されたものであったはずです。 特に手続きや書類などについては。

当然ながら戦争が終結して平時の態勢に戻れば、また元の各種訓練規則に則った訓練が再開されたはずですが、敗戦という結果に終わりましたので、この試行も終戦までそのまま続いたのです。

ただし射撃訓練の実施要領のようなことについては基本的にそのまま踏襲せざるをえません。 変えようがないからです。

したがって、これら各種訓練規則は 「廃止」 ではなく 「停止」 とされており、規則そのものは終戦まで存続したのです。



付け加えるなら、この規則などは 『海軍制度沿革』 にはありません。 これは昭和15年に編纂され、昭和12〜13年、一部は14年のものまでしか収録されていませんから、それ以前のことを調べるならともかく、多くの方々に関心のある太平洋戦争開戦前から終戦までのものは当然ながら載っていないわけです。

この 『海軍制度沿革』 以降の旧海軍について調べるには、まずは『海軍諸例則 第14版』と『内令提要 第10版』 (と一部については 『軍極秘内令提要』 ) を見る必要があり、かつ基本です。

そして、これらどれにしても 「なかなか検索に骨が折れますが」 などと言うことはありません。

これらの記載要領については全てキチンと分類されておりますので、目次及び索引の使い方に少し慣れればすぐに探せるようになります。

なお、これらの目次及び索引については、本家サイトの 『史料展示室』 でも公開しておりますので、こちらも活用いただけると嬉しいですね。

『海軍制度沿革』 目次 :
    http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/28_nav_reg_his.html
『海軍諸例則 第14版』 目次及び索引 :
    http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/04-shoreisoku.html
『内令提要 第10版』 目次及び索引 :
    http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/02-nairei.html

posted by 桜と錨 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し

2017年09月04日

戦艦 「長門」 の新写真? (^_^)


ネット上で一人歩きしている様々な写真の中にこんなものを見つけました。

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一瞬、今まで見たことのない 「長門」 の新発掘の写真か? ・・・・ と思いましたら、よく見るとこれ実物ではありませんね (^_^;

昭和45年に公開された有名な映画 『トラ・トラ・トラ!』 で使われた実物大のオープン・セットで、福岡県芦屋の海岸に作られましたが、実に良くできてますね〜

でも、こういうショットがあると言うことは、当時もっと色々な艦上シーンが撮影されたのではと考えられます。 ただ本来がアメリカ映画ですから、おそらく編集の段階でカットされたものと。


なお、もしこの写真の元々の出所をご存じの方がおられましたら、是非ご教示いただければと思います。


posted by 桜と錨 at 16:05| Comment(8) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年09月03日

『艦砲射撃訓練規則』


本家サイトの今週の更新として、昭和20年2月現在の 『艦砲射撃訓練規則』 を公開しました。

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http://navgunschl2.sakura.ne.jp/IJN_houki/IJN_houki_main.html
( リストの最後の方にあります )

旧海軍が昭和期にどの様な艦砲射撃の訓練を実施していたのかの根拠文書で、昭和3年に内令380号で制定され、その後細かいところがいくつか修正されてきたものです。

旧海軍における射撃訓練の規則は、明治19年の 『常備艦艦砲射撃概則』 に始まり、昭和3年までに12回の改訂が行われてきましたが、この昭和3年のものが今次終戦まで続く根拠となりました。

これをお読みいただければお判りいただけるように、射撃訓練と言ってもただ漫然と年度の割り当て弾数を撃っていたわけではなく、毎年度キチンと一年間の計画を立て、各回ごと綿密な実施要領を示して行っており、各艦はこれに基づき、射撃胸算を立てて事前訓練を繰り返して射撃に臨み、そして可能な限り詳細な実施記録を採って射後分析を行い、射撃報告書を作っていました。

如何に艦砲射撃の実力向上に努力を傾けていたのか、その一端をご理解いただければと思います。


ところで、ネットの某所でこの射撃訓練に使う 「標的」 のことが話題になっていました。 しかしながら結局のところ、どのような物でどのように使うのかの根拠は出てこなかったようです。

その標的のこともこの 『艦砲射撃訓練規則』 の中でキチンと決められています。

例えば、対軍艦を想定した射撃の場合は、第1〜第3種の 「標的」 を用いて、これをどの様に使うのかも示されています。

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( 第1種標的略図 )

なおこの標的のことは、残念ながら 「標的筏」 というような言葉でアジ歴を検索しても、ネットでググっても、出てきませんので念のため (^_^;

posted by 桜と錨 at 12:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年09月01日

8月31日付 『朝雲新聞』


私が昨年から担当させていただいている同紙での 『世界の新兵器』 コーナーの艦艇編の第4回目 です。

『 沿岸域戦闘艦 「インディペンデンス」 級 』

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前回ご紹介した 「フリーダム」 級と並行して現在米海軍が建造を進めている LCS で、現在5隻が就役、残り8隻が建造中または計画中です。

この LCS、構想は面白く、実際の2種のプロトタイプとも大変にユニークですが、新機軸盛り沢山だけに、いわゆる初期故障の問題であれこれ悩まされているようです。

また元々が戦闘艦艇としての汎用性・多様性を諦め、かつ省人化・自動化を強く打ち出しましたので、建造が進むにつれてあれもこれもで建造費はますます高騰してきました。

これに加えて LCS の基本構想からして結局数が揃わないと比較実証もままならないことは明らかですので、まだプロトタイプであるにも関わらず建造隻数と搭載するミッション・パッケージ数が増え、プロジェクト全体の予算も膨大になってきました。

このため米海軍内で元の計画にある次の本格的 LCS に進むよりは在来型に近い DDG や FFG の建造を求める声も強くなってきていますし、また既に全艦予備役にある FFG オリバー・ハザード・ペリー級の再就役の要求もあります。

そしてこの度の度重なる艦船事故はダメージ・コントロール (つまり乗員の数) の見直しにも影響してくるものと思われます。

さて、今後どうなるのか、米海軍艦艇の今後のあり方も含めて興味の尽きないところです。


ところで、同紙面で順調にいけば30DDとなるであろう海自の新護衛艦のイメージ図が掲載されましたが ・・・・ う〜ん。 なんかドイツの Meko 型とフランスの 「ラファイエット」 級を足して2で割ったような、あまり新鮮みのないスタイルで ・・・・

いずれにしても、海自は相変わらず同種艦艇について次第に排水量が増えて行き、ある時バサッと小型化しますが、また次第に大きくなる、これの繰り返しなのかも (^_^;

なお、『朝雲新聞』 といいますのはその筋ではよく知られているものですが、普通の一般紙とは少し性格が異なり、いわゆる “業界紙” ですので、一般の方々が目にされることはなかなか無いかと思いますが、機会がありましたら是非ご一読を。

posted by 桜と錨 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2017年08月29日

今日は鮎の塩焼き


何かお刺身でもと思っていつもの小さなお魚屋さんを覗きましたら、砕いた氷を一杯に敷き詰めたトレーの中に型の良いとても綺麗な鮎が並んでいました。 旬としてはちょっと過ぎたかなと言うところですが ・・・・

「美味しそうだね〜」 と呟いたら、大将が 「そうでしょ、これ今日のお勧め」 とまだ買うとも言っていないうちにビニール袋に入れ始めてしまいました。 そして 「で、何匹?」 と。

もうこうなっては買わざるをえません。 今日はお刺身は無しで、これになってしまいました (^_^;

持って帰って家の中で撮りましたのでちょっと写りが良くありませんが、金色に輝く綺麗な姿の魚体です。

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夕食に塩焼きにしましたが、これがまたなんというか、皮も身もワタも揃って久々に美味しい鮎でした。 ここまで綺麗に食べたのは私としては珍しいことです (^_^)

posted by 桜と錨 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年08月27日

16”45/50口径砲の弾薬詳細


月刊誌 『世界の艦船』 9月号増刊の 『傑作軍艦アーカイブ C 米戦艦 「アイオワ」 級』 に拙稿 『メカニズム A 兵装』 を掲載していただき、また同記事の詳細補足を本ブログで連載しているところです。

これに関連して、同記事で簡単にご紹介した16インチ45/50口径砲の弾薬について、本家サイトの今週の更新として、その一部ものの詳細データについてのページを追加しました。

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これまでに同誌などでご紹介してきました各種の兵装の記事に関連して、紙面にはなかなかなりにくい個々のものの詳細データなどについて、今後とも折を見て随時追加して行きたいと思っています。

posted by 桜と錨 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し

2017年08月26日

二日遅れの誕生祝い


一昨日が我が家の次男じゅんぺいの13歳の誕生日だったのですが、どうも犬よりは老夫婦二人の方が先に惚けが来たようで、あっと気がついて今日急遽誕生日のお祝いを。

いつものように家内手作りのバースデー・プレートです。 歳をとって堅いものがダメになりましたので、出来るだけ柔らかいもので。

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結局これまで躾の類は全くダメでしたが、私の声の 「待て!」 だけは素直に聞きます。 一応神妙な顔をして今か今かと待っています。

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生まれて数ヶ月の時に、ペットショップで風邪をこじらせて肺炎になり、ケージの中でブルブル震えて死にかかっていたのを引き取ったものですが、その後は今日までずっと元気です。

今では両目とも白内障になってほとんど見えませんが、相変わらず食欲だけは旺盛です。 「よし!」 を聞いたとたんに飛びついて、あっという間に平らげてしまいました (^_^)

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う〜ん、この分ならもしかしたら次男より私の方が先になるかも ・・・・ (^_^;



posted by 桜と錨 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに