2015年08月07日

一服の涼風を


暑中お見舞い申し上げます。

いや〜、それにしても暑いですね。 東京は今日で8日連続の猛暑日、観測記録を更新しています。

そこで、既に過去ご紹介したものではありますが、この暑さ、今年もまたこれらをご覧いただき、一服の涼風を感じていただければ幸いです。

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( 大正6年大連湾内の凍れるカッター )

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( 大正6年膠州湾内結氷中の水雷艇72号 )

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( 大正11年 「中華丸」 救出に出動した 「若宮丸」 )

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( 大正7年1月ウラジオに入港時の 「朝日」 )

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2015年08月02日

『甲板士官勤務参考』 追加公開


先週はメインPCの思わぬトラブルにより延期いたしました本家サイトの更新ですが、先程 『史料展示室』 コーナー中の 『初級将校勤務参考集』 で残っておりました 『甲板士官勤務参考』 の昭和9年版を公開しました。

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「甲板士官」 と言いますのは、副長の下で勤務する若手の将校のことで、砲雷科や水雷科など各科に属さない業務、日常の日課の遂行、艦内生活全般などなど、艦上のあらゆることに顔を出し、常に下士官兵と共にある、いわば艦の “何でも屋” のことです。

それ故に一艦の細部に至るまでよく熟知をしており、その艦と乗員の善し悪しについては甲板士官の勤務振りを見るだけで分かると言われるほどです。

また、下士官兵一人一人の性格や素行、能力などについては、日常常にその作業振りなどを見ておりますので、ある意味分隊長や分隊士よりもよく把握しておりますので、昇任などの人事選考の場においては強い発言権を持っています。

この 『甲板士官勤務参考』 をお読みいただければ、旧海軍の艦艇では日常どのようなことがどのように行われていたのか、そして軍艦というものが単なる “鉄の塊” ではなく、人によって動かされる “生き物” であるということがご理解いただけると思います。

旧海軍のあまり語られることのない艦内の様子の一端について、お楽しみいただければ幸いです。
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2015年07月19日

『航海士勤務参考書』 追加公開


本家サイトの今週の更新は先週に引き続き 『史料展示室』 コーナー中の 『初級将校勤務参考』 への追加で、海軍兵学校の 『航海士勤務参考書』 の昭和13年版を公開しました。

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「航海士」 というのは、皆さんご存じのとおり航海長の補佐をする少尉又は中尉の配置のことですので、当然のことながら航海関係がその担当職務になります。

この職務だけでも相当なものなのですが、それに加えてもう一つ重要なことが図書類の管理です。

いわばその艦における図書係なのですが、秘密関係の図書・文書・海図などの全てを扱いますので、膨大な種類と数を管理することになります。

種類が異なりますと関係規則類も異なってきますし、艦内使用での管理だけでなく、頻繁な定期更新・交換などがありますので、非常に煩雑な作業になります。

ましてや秘密文書を紛失したりでもすると艦を挙げての大事になりますので、これらの管理は大変に労力を要するものであることは容易にご想像がつくでしょう。

本史料によってその2つの大きな職務を中心に、航海士が日々どのような仕事で艦内を追い回されているのかの一端を、そして一艦における航海科の日常業務や、秘密文書類の取扱がどの様なものであり、どの様に行われていたのかをご理解いただければと思います。

ネット上ではおそらく初めてのものになるかと。 どうぞお楽しみ下さい。


あと残るのは 『甲板士官勤務参考』 となりましたが、これはちょっとページ数が多いので ・・・・ (^_^;

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2015年07月12日

『通信士勤務参考書』 追加公開


本家サイトの今週の更新として、先週開設した 『初級将校勤務参考集』 に 『通信士勤務参考書』 を追加いたしました。

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一般の方々にとっては砲術士や水雷士はメージャーな配置ですからその業務もある程度はご想像がつくでしょうが、通信士やその通信科の業務については、電報や暗号はともかく、その全体像についてはなかなか馴染みのないものかと。

艦艇勤務に興味がある方々には本史料はご参考になるものと思います。
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2015年07月10日

『歴史群像』 8月号


既に書店に並んでおります 『歴史群像』 の8月号です。

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この中で、軍令部が終戦直後の昭和20年8月20日に出した 『大海指第530号』 を電報で発信した時の受信翻訳紙が掲載されておりますので、これの解説を付けさせていただきました。

この翻訳紙は、ブログ 「帝国海軍調べ隊!」 の管理人であり、本家サイトやこのブログにもご来訪いただいているHN 「object」 さんのコレクションの一つを編集部に提供されたものです。

編集部さんからの私への当初のご依頼は、これを題材にして旧海軍の電報や暗号などについてというご要望だったのですが、2頁ではとても解説しきれないことをお話しして、結局標題のとおり当該電報をメインに据えて 『日本海軍の停戦』」 ということに絞って書かせていただきました。

う〜ん、結局これなら object さんが調べられてブログ記事になっているものでも十分だったかな、と (^_^;

同誌記事中にも書きましたように、大海指の上位文書である 「大海令」 については、開戦時の第1号から終戦直後の第57号までの原紙の全てが一つの綴として現存しており、戦後 「(財)史料調査会」 が保管していたものが平成16年になって海上自衛隊幹部学校に寄贈されております。

これに対して 「大海指」 の方はほとんど残されておりませんで、散発的かつ様々なところに僅かなものが現存しているようです。

したがいまして、この 「大海指第530号」 も元々の原紙ではなく、これを電報発信したものの受信翻訳紙を個人が所有しているものですが、その残された数少ないものとして貴重であると思います。

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2015年07月06日

『歴史読本』 2015年夏号


もう書店の店頭に並んでいることと思いますが、『歴史読本』 の夏号が発売になりました。

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『歴史読本』 は元々は新人物往来社から月刊で出されてたものですが、出版業界の再編から発行元が角川となり、そして今年から季刊となったものです。

本号の特集は 「太平洋戦争 1347日の激闘」 で、メインは 「ワイド 陸と海の死闘 知られざる戦史」 として10本の記事が掲載されています。

その中で、「ミッドウェー海戦」 について受け持たせていただきました。

当該海戦については、戦史叢書はもちろんのこと、当事者達の回想も含めてこれまで数多のものが出版されてきました。

このため当該海戦を8頁の記事に纏めるとすると、どうしてもそれらの要約となり、ありきたりな内容になりがちです。

幸いにして編集部さんからは潜水艦作戦を中心に据えてとのご要望でしたので、これに併せてちょっとこれまでとは違う視点からのものにしてみました。

今までのミッドウェー海戦に関する記事とは趣が異なり、あ〜こういう評価の仕方もあるのか、と思っていただければ幸いです。

書店で見かけられた時には是非とも手にとってご覧ください。


なお、同号には佐賀市にある 「徐福長寿館」 の開館20周年記念最優秀論文に選ばれた橋本進氏「徐福の航海を科学する」の要約が掲載されています。

橋本氏はNHK大河ドラマ 「龍馬伝」 の時に考証と演技指導でご一緒させていただいた方で、ロケの合間には共通の船の話題のおしゃべりで楽しい一時を過ごさせていただきました。

今回の 『歴史読本』 で思いもかけない再度のコラボとなり、嬉しくまた光栄に感ずる次第です。 こちらも併せてお読みいただけると嬉しいです。

posted by 桜と錨 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2015年07月05日

『初級将校勤務参考集』 の公開


今週の本家サイトの更新として、『史料展示室』 コーナーに 『初級将校勤務参考集』 の頁を設け、今回はその内の 『砲術士勤務参考』『水雷士勤務参考』 の2つをPDF版にて公開しました。

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砲術士と水雷士は、海軍兵学校と練習艦隊を終え、艦隊に配属されて少尉候補生としての見習い期間の後、少尉に任官して初級将校、いわゆる 「次室士官」 となった時の職務、通称 「士 (さむらい) 配置」 の代表的なものです。

その砲術士あるいは水雷士に補職された時のその勤務内容の概要について書かれたものがこれらの 「勤務参考」 ですが、練習艦隊での実習に備えて兵学校卒業間際の生徒に配布されたものです。

海軍少尉、あるいは中尉に進級しても海軍将校としてはまだまだ駆け出しですから、勤務参考は各科の一般的な業務全般の概要について網羅されることになります。

したがってご来訪の皆さんにとっては、旧海軍艦艇の砲術科や水雷科において戦闘以外に平戦時を問わず日常どのような業務があったのかを知るための格好の資料といえます。

この後、航海士、通信士、そして艦艇における何でも屋である甲板士官の業務についての勤務参考を公開する予定です。

出版物でもネット上でもこれらを掲載したものは見当たりませんので、いずれも初出と思います。 旧海軍の艦艇勤務がどの様なものであったのかの一端をお楽しみいただけたら幸いです。

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2015年06月28日

日本海軍の日向と陰


今週の本家サイトの更新で、2つの旧海軍の文書を公開しました。 一つは 『次室士官心得』、もう一つは 『大東亜戦争戦訓研究調査資料』 です。


前者は、戦後旧海軍の躾けやリーダーシップを語る時に必ずといってよいほど出てきますので、ご来訪の方々なら少なくともその名前はご存じのものと思います。

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とはいっても、なかなかその全文を掲載したものはなく、しかも原本の形での公開は珍しいものでしょう。

今回ご紹介するものは、猪口家から海自に寄贈されたものをディジタル化したものですが、残念ながらこれの元々の所有者が「武蔵」艦長で亡くなられた猪口敏平氏なのか、あるいは戦闘機乗りとして戦死された長男の猪口智氏なのかは判りません。

練習艦隊が作成して海軍兵学校、機関学校及び経理学校を卒業して少尉候補生として乗り組んだ者に配布したもので、巻末に付録として明治44年第二艦隊司令官であった八代六郎の 「青年将校に対する訓示」 と、「部下統御上必須の要素」 の2つが収録されています。


そして、この 『次室士官心得』 が旧海軍に対する郷愁と共に語られる “日向” の面であるとするならば、後者はその “陰” の面であるとも言えるでしょう。

終戦直後の昭和20年9月に、海軍航空本部が今次大戦敗因の戦訓調査として委員会を設けて纏めたものの中の一つです。

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本公開史料の元々の原本は当時の関係者が個人的に保管していたもので、昭和35年になってそれを借り受けてタイプ起こしし直したもので、昭和51年に某所の倉庫の中に眠っていたものを私の尊敬する恩師の一人である故杉原祐介氏が発見し、後にこれを氏の教育参考資料としてコピーし希望者に配布したものです。

内容は旧海軍の航空行政に関する人事、施策、組織運営など全般にわたって当事者達の所見を取り纏めたもので、終戦直後というまだなまなましい記憶のうちに書かれた率直なものであり、大変に貴重な内容であると言えます。

例えば、上記の 『次室士官心得』 に見られるような旧海軍の良き伝統の中で成長したはずの高級士官が、部下であった中堅士官達からここまで言われるのかという辛辣なものも散見されます。

組織指導者にして確固たる信念、指導方針無く、又所掌事項に対する実力乏しくして、統制力、強制力無く、徒に 「トコロテン」 人事の恩恵に浴し、盲判を以て能事とせるのみならず、往々にして見る その卑しむべき特権的私信行為は今次大戦の重要要因たるべし

自粛自戒は東洋政治の根本原理なるにも拘わらず、指導者にして人格低劣、其の地位を利用して特権なるかの如く利己的私信行為を敢えてなしたる者 極めて多く、之がため被指導者の滅私奉公、敢闘精神を冷却せしめ、組織の団結を失い、組織の能力発揮に一大支障を与えたるは今次敗戦原因の最根本要因なりと信ず

指導的重要配置に配せられたる高級士官にして其の所掌事項に対する専門的実力のみならず企画指導性に乏しく、徒にその位置に座するのみにして、全く指導者として不適切なる者 比較的多きを数え

新級士官当時は分隊事務其の他雑務に忙殺され、ために之を以て能事とし、専門術科其の他指導者としての必須事項に対する勉強の慣習を失い、進級するに及びて比較的暇となるも勉強努力の気力無く、又 「仕事は若い者がするものなり」 との態度を持ちし、過去の貧弱なる経験のみに依存し、人間向上は停止するに至る

ただしこれらを含め、敗戦により解体される組織の関係者がその職務を離れるにあたっての、ある意味 “言いたい放題” の傾向が無きにしもあらずの点が見られ、客観性に欠ける面があることもまた事実です。

したがいまして、初心者の方々が本史料の内容をこのまま引用することなどは十分な注意が必要であることは申し上げるまでもないことです。

当事者達のほとんどが既にこの世を去ってしまいましたので、今後この史料を含めた旧海軍の航空行政について研究者の手によるその客観的な再評価がなされることを期待する次第です。

では、翻って旧海軍の伝統を継承すると公言している海上自衛隊ではどうなのかというと ・・・・


なお、後者は防衛研究所の所蔵リストを見ると同じタイトルのものがあるようですが、未見ですのでそれが元々の原本なのか本公開史料と同じタイプ起こしの複製なのかはわかりません。

posted by 桜と錨 at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

2015年05月22日

別冊宝島 「戦艦大和と武蔵」


既に書店に並んでいるものと思いますが、宝島社から別冊宝島 「戦艦大和と武蔵」 が出版されました。

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内容はビジュアルを前面に出した入門解説書の、いわゆるムック本ですが、もちろん何と言っても目玉は先日発見されたシブヤン海の水深1000メートルの海底に眠る 「武蔵」 で、ポール・アレン氏のチームにより撮影された各部の映像です。

3時間に及ぶ動画の中から主要な場面を選んで、それらの映像に簡単な説明を加えたものが8頁の記事として纏められています。

この解説については私もアドバイスをさせていただきました。 従来から知られていることが再確認できる個所、そして今回新発見されたものなどなど、艦船ファンの方々には興味が尽きないものであろうかと思います。

ところで、ちょっと小さな画像なのが残念ですが、同記事の2頁目に海底に散乱する 「武蔵」 の全体像を示すスキャナーのモニター画面が掲載されています。

これをご覧いただけば、「大和」 に比べていかに 「武蔵」 が文字通りバラバラになっているかがお判りいただけると思います。

今回のポール・アレン氏の発見は、戦後70年にして初めてその所在が確認されたことはもちろんですが、併せてこの世界最大の戦艦がかくも粉々になっていることが判明したことも大きな成果ではないでしょうか。

そして、誌面ではちょっと判らないのですが、このスキャナー画像を詳細に見ますと、実は無人探査機は今回の捜索の最後に船体部分から少し離れた位置にある主砲塔も調査していることが判ります。

ところが、今回公開された動画の中にはこの部分はありません。 今後機会があれば (お金次第で?) 別途出てくるということなのでしょうか ・・・・?


本書は専門的なマニアックなものではありませんので、私はこの映像解説以外の記事には全くタッチしておりませんが、彩色写真などを始めとして、初心者向けとしては良く纏められていると思います。

書店で目にされた時には、是非一度手にとってご覧下さい。

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2015年04月25日

『丸』 6月号


潮書房の月刊誌 「丸」 の6月号が間もなく書店に並びます。

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今月号は水雷戦隊の特集ですが、私も一つ書かせていただきました。 タイトルは

「 水雷戦の魂 “トーピード4兄弟” 」

編集部さんからいただいたテーマは 「大正期〜太平洋戦争時の水上艦艇用魚雷について」 だったのですが、編集部さんによって上記のような格好良いタイトルをつけていただきました (^_^)

元々のテーマにあるように、大正期以降の水雷戦隊を構成する駆逐艦及び旗艦たる軽巡洋艦に搭載された魚雷について、次の4種類の概略をお話しするものです。

       六年式
       八年式
       九〇式
       九三式

4種とも全て太平洋戦争において現役のもので実戦でも使用されていますが、有名な酸素魚雷たる九三式については結構色々な雑誌などで紹介されているものの、その前の3種類についてはあまり見かけたことがありません。

各魚雷についての性能要目の他、その特長とするところをごく簡単にお話ししましたが、それでも今まで知られていなかった内容もあちこちに採り入れたものとしております。

特に、各魚雷の同一スケールでの略図 (誌面がもう少し大きければ・・・・) や、機関系統の概略などは初出のものと思います。

ご来訪の皆さんには、是非手にとってご一読いただければ幸いです。


本来ならば、各魚雷の詳細について、旧海軍の史料を元に図面などを示してお話しするともっとよくお判りいただけると思うのですが、残念ながら今回いただいた紙幅の関係でこの程度に。

いずれは初期のものから終戦時までの旧海軍の魚雷史について、各魚雷の詳細も含めて纏めてみたいと考えています。

またこれに加えて、旧海軍の魚雷発射法、雷撃法、そして水雷戦術などについてもお話しできれば。

今回の特集記事の中では出てこなかった 「水雷聯隊」 のことや、水雷戦隊の詳細な戦術などは、この方面に興味のある方々には面白いものではと思います。

う〜ん、どこかスポンサーになっていただける出版社さんなどはありませんかねえ ・・・・ ?

でもこのようなマニアックな内容では売れないかも (^_^;

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2015年04月19日

『一般計画要領書 潜水艦の部』 の追加


本家サイトの今週の更新として、『史料展示室』 コーナーの 『一般計画要領書』 中の 『潜水艦の部』 に次の4つのPDFファイルを追加公開しました。

   伊号第121潜水艦
   伊号第361型潜水艦
   伊号第400潜水艦型
   波号第201潜水艦型


伊号潜の3つは原紙が比較的明瞭ですので白黒反転させてゴミ取りをしたものですが、波号第201潜については原紙のブルー・プリントを複写したままでPDF化しました。

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2015年03月26日

海の墓標 「武蔵」


今日は都内某所で、今回ポール・アレン氏によって発見された 「武蔵」 の、先日ネットで流れたそのフル映像を見てきました。

本当はそれによって今回明らかになった各部の構造などをお話ししたかったのですが ・・・・

従前、「武蔵」 は左艦首から沈みつつあるあの有名な写真の、あの姿のまま静かに海底に沈座してるのではとの話しもありましたが、現実は予想もしなかったまさにバラバラ、粉々の鉄塊となって水深1000mの海底に散乱するものでした。

あの世界最大・最強を誇った鋼鉄の浮かべる城、戦艦 「武蔵」 がまさかこのような惨状になっているとは。

・・・・ この姿を見てしまうと、このまま英霊と共に文字通りの “海の墓標” として、そっとしておきたい思いで一杯です。

今回戦後70年目にしてその状況を発見できたこと、それだけで十分であり、亡くなられた乗員達も安らかに眠っていただけるのではと。

今はただそれだけです。

「武蔵」 と、そして運命を共にした英霊に、合掌

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2015年02月22日

本家サイトの今週の更新


本家サイトの今週の更新は、引き続き 『帝国海軍水雷術史』 の既存HTML版ページのPDF化で、第3巻第6編の第1章〜第8章を置き換えました。 魚雷を始めとする各水雷兵器の発達・変遷史です。

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元々の原本の印刷が悪いところがあり、文字が擦れたりしているところがありますが、十分にお読みいただけると思います。

原典史料からのPDF版でお楽しみ下さい。

これにてHTML版にて残ります既存ページは、第3巻第5編第2章の一号機雷関係だけとなりました。



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2015年02月08日

本家サイトの今週の更新


本家サイトの今週の更新は、先週に引き続き 『帝国海軍水雷術科史』 のPDF化で、第4巻第7編について、既にテキストベースにて公開しておりましたページも含めて全てをPDF版にて公開しました。

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この第7編は艦艇の水雷関係の艤装についての変遷ですが、色々と興味深い事項が書かれています。 原本からのPDFにてお楽しみ下さい。


なお、この第7編の内容に関連して、たまたまタイミング良く某所にて 「笠置」 と 「千歳」 の艦首発射管廃止のことが話題になっておりました。

中には、英国の造船所で勝手に艦首発射管を装備しないことにし、日本到着後にこれを知った旧海軍が驚いて後から辻褄合わせの公文書を出した、などと言い出す人が出てくるに及んでは何をか況やで (^_^;

当サイトの当該ページをご覧いただいた上で、キチンと反論を書かれている方もおられることは、管理人として嬉しい限りです。
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2015年02月01日

『帝国海軍水雷術史』 第1巻 PDF化完了


本家サイトの今週の更新として、「水雷講堂」 にて順次公開中の 『帝国海軍水雷術史』 に新規ページを追加いたしました。


これにて同水雷術史の第1巻全てのPDF化が完了いたしました。

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当該コーナーでは、この後は第2巻以降の既存のテキストベースのページを先にPDF化していきたいと考えております。

もちろんいつも通りのスローペースになると思いますが (^_^;

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2014年12月17日

伊15潜 一般計画要領書 更新!


先日本家サイトにて公開いたしました伊号第15潜水艦の 「一般計画要領書 (改正) 」 ですが、残念ながら私の手元にある元史料は1頁欠落となっており、この状態でのPDF化でした。

ところがこれをご覧いただいたHN 「陸奥」 氏より、 この度氏保有の当該史料からこの欠落頁の画像を提供いただきました。

これを先のPDF版の各頁と横並びになるように少し加工して当該PDFに追加し、先程改めて公開いたしました。

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これで伊15潜の 「一般計画要領書」 は全頁が揃いました。 嬉しいことです。 HN 「陸奥」 氏には心より感謝申し上げます。

いや〜、それにしても、やはりあるところにはあるもんですねぇ。

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2014年12月08日

呂号第500潜水艦


本家サイトは昨日定期更新を行うつもりで準備していましたが、バタバタしていてUPするのが今日になってしまいました (^_^;

引き続き 「一般計画要領書 潜水艦の部」 で、呂500潜を追加しました。

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元々の原本の状態が悪いのでグレー版としておりますが、コントラストなどを調整しましたので十分お読みいただけると思います。 ただし約24Mバイトありますので、ダウンロードの際にはご注意ください。

皆さんご存じのとおり、呂500潜は独 IX-C1 型の1隻 「U-511」 で、昭和18年に旧海軍に譲渡されましたが、日本までの回航はドイツ海軍の乗員の手によって行われました。

このような譲渡艦についても本史料が作成されていたことは興味深いですね。

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2014年11月30日

「伊号第15潜水艦」 一般計画要領書


本家サイトの今週の更新は、先週に引き続き 『一般計画要領書』 の潜水艦の部に、「伊号第15潜水艦 (改正)」 と 「同 (第2回改正)」 の2つの追加です。

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両者を比較していただいて、どこがどの様に変わったのかを見ていただくと大変興味深いものがあるかと思います。

ただし、残念ながら前者の12頁が欠落しております。 これは造工史料としての原本から無かったものか、その後のどこかで抜けたものかは判りません


さて、いよいよ明日からは師走。 あれもしたい、これもしたいと思っているうちに、一年一年がどんどん早く、短くなっていくような気がします。

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2014年11月24日

「潜丁二型」 と 「呂60潜」


3連休も終わり、いよいよ師走も間近ですねえ。

先程本家サイトの今週の更新を行い、『史料展示室』 コーナーで先週から公開を始めた 『一般計画要領書』 の潜水艦の部に、「潜丁二型」 と 「呂60潜」 の2つを追加しました。

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前者はモノクロ版を白黒反転しゴミ取りをしたものですが、後者は劣化で状態が悪いためグレー版のままです。 何とか判別して読めるかと ・・・・ (^_^;

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2014年11月17日

『一般計画要領書』 潜水艦の部


ちょっと日付が変わってしまいましたが、本家サイトの今週の更新を兼ねて、ご来訪40万名達成感謝記念企画の第3弾として 『史料展示室』 コーナーで既に公開しております旧海軍艦艇の 『一般計画要領書』 に 「潜水艦の部」 を追加公開いたしました。

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ただし、他艦種のようにその艦種で1つのファイルとして纏められているのと異なり、潜水艦は各艦型ごととなっておりますので、非常に沢山のファイルがあります。

つきましては、取り敢えず今回は 「伊号第1潜水艦」 「伊号第373潜水艦」 及び 「潜戊型潜水艦」 の3つとしております。 残りのものは今後順次公開していく予定ですが、例によってスローペースとなりますことをご了承ください。

一応当該ページに公開予定リストを掲載してありますが、もし優先して公開希望のものがございましたら、お知らせくだされば考慮いたします。

原典のブループリントからの複製ですので、元の状態が良いものは白黒反転してゴミ取りをしてありますが、ファイルにより又はページにより経年変化で劣化して読みにくくなっておりますものは、そのままグレーでディジタル化しています。

なお、本史料は懇意にしていただいているHN 「閑居不善庵」 氏のご厚意により、当サイトでの公開を前提としてご提供いただいたものです。 このような貴重な旧海軍史料を一般に公開して後世に伝えることができますことは、サイト管理人として光栄の至りであり、閑居不善庵氏に心よりお礼申し上げる次第です。

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