ちょっと所要があって、2泊3日で静岡へお出かけでした。
金曜日の昼の新幹線に乗って午後の会議へ。 今回は行きも帰りも雨に祟られました。
会議に引き続き懇親会。 で、二次会に突入する前に、ホテルのバーで一休み。 こういう雰囲気で静かにグラスを傾けるのもまた乙なものです。 綺麗なレディーが横にいてくれたらなお良いのですが ・・・・ (^_^;
その後は例によって二次会が三次会になり、三次会が ・・・・ 確かホテルに戻ったのは日付が替わっていたかと ・・・・ 少々記憶が ・・・・
翌朝は昼前までぐっすり寝て、それから同じく多分寝ていたであろう静岡在住のマイミクさんのHN 「Y@茶処」 氏を電話で起こして 「昼飯でも一緒に食べようよ〜」 (^_^)
で、氏の運転で以前連れて行って貰った、静岡でも隠れた鰻処の 「石橋」 さんへ。 場所的に観光客などはほとんど来ないところですので、ちょっとした穴場的存在。 そしてここは美味いです。
昼のメニューはたった一つ、「定食」 のみ。 ですから、別に注文をしなくても黙って席に座って待っていれば、鰻を新たに捌いて15〜30分後位 (お客さんの混み具合による) に出てきます。
一匹丸々、関西風に腹開きして、蒸さずにそのまま焼いたものです。 身は柔らかく、皮はパリパリ。 甘味の強い、ドロッとしたタレがかかっています。 このタレは好みの別れるところでしょう。 私はこれはこれで大変に美味しいと思います。
勿論、関東風に一度蒸してから焼いてあっさり味のタレをかけた鰻も、それはそれで好きですが。
食事後は夕方までY@茶処さんの運転で時間潰しのドライブ。 久能山を回って三保へ。 「三保の松原」 で有名な半島の先端近くにある 「三保飛行場」 へ。

( Google Earth より )
ここは、昔の 「清水海軍航空隊」 の敷地の一部だったところですが、同航空隊は予科練教育だけで航空機そのものはありませんでしたし、従って飛行場もありませんでした。

( 1945年版の米軍地図より )
現在ある飛行場は、(社)日本飛行連盟が管理をしており、1968年に災害救助のみに限って使用することで静岡県との協定がなされておりますが、何時どの様な形で作られたものかは判りません。

( 滑走路は500mx20mのコンクリート )
最近までは、通常は赤十字飛行隊が飛行訓練を行っていたそうで、セスナなどが常駐していたと聞いています。
しかし現在では静岡空港が開港したためそちらへ移ったのか、航空機の姿はなく、管理棟の代用だったと思われるバスも放置状態のようです。
ここは景色も良く、また絶好の釣りのポイントでもあるようです。

( 目の前になんとか富士山が見えましたが、晴れていれば絶景でしょうね )
帰りがけにみたコンクリート製の建物。 旧海軍のものと思われる古さですが、何に使われたものか? 特設突撃隊関連としては、構造がちょっと華奢です。 この付近には水上機基地があったとされていますので、もしかするとそれ関連かもしれません。
ということで、Y@茶処さん、お忙しいところまたまたお世話になり、ありがとうございました。
そして昨日の夕方は、W杯の日本対オランダ戦を尻目に、「日之本の会」 なる軍歌同好グループの月例祭に招かれまして ・・・・ (^_^; まあ、日付の替わる前には何とかホテルに戻りました。

( 同会パンフレットより )
ところで、以前にも静岡お出かけ記事 ↓ でご紹介しました、JR静岡駅1階の 「パルシェ」 内にある回転寿司の 「魚がし鮨」 さんです。
ちょっと小腹が空いた時や、簡単に昼食を済ませたいときなどに非常に便利です。
今回も、静岡到着時の会議前と、帰りの新幹線の時間待ちの2回利用させて貰いました。 その2回で食べたものを幾つか。

( 左 : 目鯛 右 : 太刀魚 )

( 左 : いさき 右 : 金目鯛 )

( 左 : ミル貝 右 : 静岡名物の生しらすの軍艦巻 )

( 左 : 地あじ 右 : 天然物のヒラメ )

( 左 : これも静岡名物の桜エビ 右 : 活タコ )

( 左 : ホタテ 右 : 天然物の平目のエンガワ )
チェーン店の回転寿司ですが、値段の割にはいつも新鮮なネタで大変美味しいですし、一人でも気楽に入れるお店の雰囲気もグッドです。
「鮨」 と言えば、それこそお金さえ出せばもっと美味しいところは他にいくらでもあるでしょうが、昼間のちょっとしたときに利用するには場所も味もお勧めのお店です。
・・・・ で、帰りも雨に祟られました。