2011年03月31日

マハンの著作 − (後)

(2) 共著

『 The Royal Navy : A History from the earliest times to the present 』 (1897) (全7巻)

Mahan_work_21b.jpg

 マハンは第3巻第31章 「Military History of the Royal Navy , 1763-1792 : Major Operations」 を担当しました。 そして前回お話ししましたとおり、この部分だけを抜き出した単行本が出ています。

 なお、本書は当初全5巻で立ち上がりましたが、最終的には全7巻の大作となりました。 これも現在ではネットで全巻とも読むことができます。


(3) 雑誌記事

 沢山のものがありますが、私が知る限りでは次のものです。 このリストは私の今までの研究成果の一つでもありまして、これだけ並んでいるのは少なくとも日本ではここだけかと。

 なお、これらも現在では全てネット上で読むことができます。

『 The United States Looking Outward 』 (Atlantic Monthly, Dec 1890)

『 Admiral The Earl of St. Vincent 』 (Atlantic Monthly, Mar 1893)

『 Admiral Saumarez 』 (Atlantic Monthly, May 1893)

『 Admiral Load Exmouth 』 (Atlantic Monthly, Jul 1893)

『 The Isthmus and Sea Power 』 (Atlantic Monthly, Oct1893)

『 Admiral Earl Howe 』 (Atlantic Monthly, Jan 1894)

『 Possibilities of an Anglo-American Reunion 』 (North American Review, Nov 1894)

『 Lessons from the Yalu Fight 』 (The Contury, Aug 1895)

『 The Future in Relation to American Naval Power 』 (Harper's New Monthly Magazine, Oct 1895)

『 Nelson at Cape St. Vincent 』 (The Contury, Feb 1896)

『 The Engineer in Naval Warfare 』 (North American Review, Dec 1896)

『 Nelson in the Battle of the Nile 』 (The Contury, Jan 1897)

『 The Battle of Copenhagen 』 (The Contury, Feb 1897)

『 Nelson at Trafalgar 』 (The Contury, Mar 1897)

『 Preparedness for Naval War 』 (Harper's New Monthly Magazine, Mar 1897)

『 A twentieth-Century Outlook 』 (Harper's New Monthly Magazine, Sep 1897)

『 The Strategic Feature of the Gulf of Mexico and the Caribbean Sea 』 (Harper's New Monthly Magazine, Oct 1897)

『 Current Fallacies upon Naval Subjects 』 (Harper's New Monthly Magazine, Jun 1898)

『 The Spanish Armada 』 (The Contury, Jun 1898)

『 The Peace Conference and the Moral Aspect of War 』 (North American Review, Oct 1899)

『 The Merits of the Transvaal Dispute 』 (North American Review, Mar 1900)

『 Effect of Asiatic conditions upon International Policies 』 (Harper's New Monthly Magazine, Nov 1900)


 で、これで終わっては私のブログらしくありません。

 以上のようにマハンには非常に沢山の著作がありますので、とてもではありませんが全部読んでいる暇はない、あるいはまずどんなところが注目されているところなのかを読んでみて、それからそれらの個々の著作に入っていきたい ・・・・ 等と思われる方もおられると思います。

 そこでお薦めなのが次のものです。

『 Mahan on Naval Warfare』 (Allan Westcott, 1918)

Mahan_work_22.jpg

 マハンの没後、当時米海軍兵学校の教官であった Allan Weatcott の手によって編纂され1918年に刊行されたもので、要するにマハンの著作の “良いとこ取り” です。 邦訳が無いのが残念ですが、上記のご要望は充分に満たせるものと思います。

 もちろんこれも現在ではネット上で読むことができます。


 いや〜、良い時代になりましたねぇ。 昔、散々苦労して集めたのは、一体何だったのかと (^_^;
(この項終わり)

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     マハンの著作 − (前)

     マハンの著作 − (中)
posted by 桜と錨 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと
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