
( 元画像 : Google Earth より )
既にお昼の時間帯は過ぎていましたので、ほとんど他のお客さんはおらず、窓側のテーブルで二人でゆっくりと食事を。
注文はもちろんお嬢さんに全てお任せ。 野菜を多めに、牛肉2種、活き海老、パイ生地の様なものを焼いたもの (パイナップル風味の薄焼き?) 等々。 そして何はともあれ青島ビール。

鍋は一人ずつ用の小さいもので、それぞれの好みの味のスープにできるようになっています。 私は辛くないスープを。 そしてお嬢さんはさすがに地元の人、元々の辛いスープに更に唐辛子や辛味を沢山加えていました。
ちょっと味見をさせて貰いましたが、日本人の私にはとても食べることができない強烈な辛さです。 堪らずビールをゴクゴクと (^_^; お嬢さんはこれを平気な顔で食べています。

( これは私の辛くないスープのもの )
そしてこのお嬢さん、よく食べること。 肉や海老を食べつつ、野菜などもバクバク。 お年頃なので人前では遠慮するのかと思いましたが、どうしてどうして、安心しましたね。 二人ともお腹一杯食べました。

ここは地元の人はもちろん、駐在の日本人などもよく訪れる大連で有名な火鍋店の一つとかで、実際、大変においしく、それに安かったです。
満腹後の運動にと、天津街を抜けて大連駅前に広がる勝利広場の中をブラブラ。 ここは地下4階までで、各階も大変に広く、しかも迷路のようになっていますから、地元の人の案内がないと迷子になってしまいそうです。
お土産など特段買うものも無かったのですが、見て歩くだけでも面白く、楽しいところです。 まさに庶民のお店が並ぶ大地下街です。
そして、ホテルに戻る途中で、フラマ・ホテルの横にある高級ブランド店が入居するビルへ。 ルイヴィトン、シャネル、グッチ、プラダ、等々の超有名なお店ばかりです。

( 元画像 : Google Earth より )
ビルの中を歩いている人達も、一見してそれと判るちょっとお金持ちの中国人があちこちに。
後で聞いた話ですが、大連では老若を問わず女性を連れて一緒に行ってはいけない “禁断のスポット” だそうです。 (大連は、一般の物価に比べると衣類、特に女性用のドレスなどはかなり高いそうで、そうした中にあってここはずば抜けたところとか。)
私のお嬢さんも目がランランと輝いていましたが、さすがに私はおねだりできるようなレベルの人種ではないと見抜いているようで助かりました (^_^;
でも、試着した最新の秋ドレス、とてもよく似合っており、サイズもピッタリでしたねぇ。 値札が付いていないので店員さんにそっと聞いたら、“たったの1万6千元 (約20万円)” だそうです、はい。 ハハハハハ ・・・・
ホテルへは5時半頃に帰着。 これで楽しかったワクワクのデートはお終いです。 一日ありがとうございました。
この後の夕食会がもう少しオープンなものなら一緒に入って貰うところなのに。 う〜ん、残念。
(続く)