まずは初日、ホテルチェックイン後の夕方。 ホテル前の大通りである 「人民路」 を渡った先の裏通りへ。 ここは 「職工街」 という通りだそうです。

( 元画像 : Google Earth より )
ちょっと歩くと、小さな商店や食堂が並び、そしてそれらの前の舗道上には様々な露店が所狭しと。 果物が一番多いですが、魚介類、揚げ物、衣類雑貨、雑誌等々、種々雑多です。

何となく、綺麗な露店より、小汚いところの方がお客が多いような ・・・・ ?

歩いている人達も様々で、中にはパジャマ姿のままの人も (^_^; 近代化が急速に進む大連の街も、一歩裏に入るとこういう庶民の生活感がそのまま残っています。

近寄って気ままに撮っていいものかどうか、ちょっと不安でしたので、写真は少ないです。 ここ ↓ は揚げ物のお店。 かなりの人気店のようです。

焼き芋と茹でトウモロコシを売っているところもありました。 ちょっと食べて見たかったですね。 後で聞いたら、言葉が分からなくても、横にあるビニール袋に欲しいだけ入れて差し出せば、秤で量って値段を手振りで言ってくれるそうです。 う 〜 ん、惜しいことをしました。
次は夕食会が終わってホテルに一度戻ってからの夜間。 流石に路地裏は心配でしたので、ホテル前の 「人民路」 を東へ 「港湾広場」 までの約500mほどを往復。

( 元画像 : Google Earth より )
まず、ホテルのすぐ隣りにある前回ご紹介したジャズ・バー 「老地方爵士会所 (Old Place Jazz Club) 」 です。 店内の雰囲気は決して悪くはないので、演奏がもう少し上手くて、しかも本来のジャズのレパートリーが増えるならば、また行ってみたいと思いますが ・・・・


港湾広場の一角にある大きくハデな建物。 「浪淘沙休閑酒店」 という超豪華サウナだそうです。 中にはレストランや休憩室もあり、中国風歌謡ショーも行われているそうです。 私のガイドブック 『地球の歩き方』 にも載っていました。

その広場反対側にある綺麗な照明の建物。 「大連航運交易市場」 とありましたが、よく判りません (^_^;

そしてその両者の間にあるのがこれです。 最初の4月訪問時に夕食会でそれぞれ行ったところで、左側が海鮮料理の 「新東方・漁人碼頭」 で、右側が火鍋料理の 「皇城老媽」 です。

4月にそれぞれのお店で食べた時の記事についてはこちらを ↓

( 港湾広場からホテル方向を見たところ )
人民路をホテルの方へ戻ってから、ホテルの裏側へ回ってみました。 これも港湾広場へ通じる 「長江路」 という広い通りがあるのですが、車は沢山走っているものの、歩道は暗くて人影はほとんどありません。
裏側からみたフラマ・ホテル。 このホテル、昼間見ると建物はあまり高級感がないというか、少々安っぽいですが、夜間の照明は裏側もハデですね。

長江路のこの辺は、ちょっと怪しげな小さなバーがズラリと並んでいます。 中には日本語のネオンも。 もちろんこういうところは、観光客は入らない方が無難というものです (^_^;
(続く)