今回の大連は、日中の気温は24、5度、半袖シャツでも充分ですが、朝夕は10度台となり、上着があっても暑くはありません。 風に吹かれると涼しく、大変に気持ちが良いのですが、残念ながら天気はほとんどが曇りがちで、夜は小雨という日々でした。
では、3回目の大連訪問記を。
1.成田 〜 大連往復
参加メンバーの都合により、前回に続き成田 〜 大連往復となりましたが、航空便は今回はJALです。
往路 : JL827便
成田発 0945 → 大連着 1150 (−1h)
復路 : JL828便
大連発 1300 (−1h) → 成田着 1650
我が家と成田の往復は、電車の乗り継ぎが億劫なので、家の近くから出るリムジンバスをいつも利用しています。 今回の成田へは朝4時起きで身支度をして、一番早いバス便で。 成田には7時過ぎには着きましたので、メンバーを待つ間にチェックイン・カウンター近くのスタバで朝食と休憩を。


チェックイン、保安検査、出国審査と淡々と済ませ、搭乗ゲート前へ。 使用機種は往復とも前回のANAの時と同じB−767型です。 やはりジャンボやエアバスに比べれば小さいですね (^_^;

往路は対馬海峡東に台風9号がいましたので、通常のルートとは異なり、大きく西に迂回しまして、成田 − 福岡 − 済州島 − ソウルと飛びました。 このためもあってか、飛行中はほとんど揺れませんでした。
ちょっと写りが悪いですが、座席前のモニターの飛行状況表示で。

機内食は選択無しで、往路がポーク、復路がチキンでした。 見た目は割と上品な出来なのですが、残念ながらあまり美味しくありませんでした。 特にご飯が往復ともベチャベチャだったのは全くいけません。 ビールで何とか流し込みました。 この点は前回のANAの方が良好です。


( 左:往路 右:復路 えびすがあったのは良かったですが )
そして、CAさん達の立ち振る舞いや愛想などもANAの方がかなり上です。 JAL、再建中だからなのか、これだからなのか?
私が若かった頃はかつてのパンナムやノースウェストなどと並ぶ世界一流の “洗練されたJAL” で、田舎臭かった (失礼) ANAとは格段の差があったのですが、今や逆に。 最近のANAの良さは、昨年のマルタ出張の時も感じました。
ただし、パイロットの離着陸は、往路・復路共に前回のANAよりは上手かったですね。 たまたま ?
大連周水子空港での入出国手続き関係は今回もスムーズで全く問題ありませんでした。 「ニーハオ !」 と言うこちらの挨拶に係官達も時々は笑顔が見られますので、この面でも段々と良い意味での国際化が少しずつ進んでいるようです。
2.大連の宿
前回までに引き続き 「大連香格里拉大飯店」 です。 ここはいつ泊まっても安心感があります。

特に今回は繁忙期だったのか、日中は何時でも日本人スタッフがロビー〜フロントにおり、すぐに対応してくれました。 また、ちょっとでもキョロキョロするとすぐにスタッフが声をかけてくれ、この点もグッドです。
部屋はいつものスタンダードですが、レイアウトやベッドなどの調度品はどの部屋でも全く同じです。 広さも一人で使うには充分。 しかも全室ともLAN完備です。

( 落ち着いた色調で纏められています )
洗面所・トイレはユッタリとしており、使い心地も良いです。

シャワー・ブースとバスタブとが別になっており、特にガラス張りのシャワーブースは心置きなくザーザーと浴びることができます。 これは大変に良いです。 しかも、タオル類は3組もありますので、タップリと使うことができます。


ただし、残念ながら今回の部屋はまたも東向きで、しかも低層階でしたので眺めは全くダメでした。

( 夜になって小雨 路面が濡れています )
(続く)