公式サイトも充実しています。 また、ここから金沢城址公園・兼六園の各種のパンフレットもダウンロードできます。
兼六園の見所や歴史などについては、そちらをご覧いただくとして ・・・・
観光で金沢を訪れた場合には、全部で7つある入口の中でこの 「桂坂口」 から園内に入るのが一般的でしょう。


( 案内パンフレットより )
何しろ、石川門と隣接していますので両方を見る場合に非常に便利ですし、それにここには昔からお土産や食事など観光客向けのお店がズラリとならんでいますので。


( 同じ場所の昭和45年旅行時の様子 )
ところで、この兼六園は現在では入園料300円が必要ですが、私が中学の頃はまだ無料で開放されていました。 ですから、よくホームルームの時間などはここへクラス揃って遊びに行ったものです。

したがって、今回もその元中学校跡 (現 「金沢21世紀美術館」) 脇の広坂交差点にある 「真弓坂口」 から入ることに。


( 昭和45年旅行時の真弓坂口の様子 )
園内は、当然のことですが昔と同じです。 もっとも有料になった分だけ綺麗に整備されていますが。





(有名な 「ことじ灯籠」 も昔のままです )
そしてこれも。 日本武尊の象です。 明治13年に西南戦争における石川県出身将兵の慰霊碑だそうですが、何故兼六園内に日本武尊なのか ・・・・ 未だによく判りませんし、園内の景観とは全く釣り合わないのですが ・・・・?


( 左 : 現在 右 : 昭和39年当時 )
兼六園から見下ろす金沢市内です。 東の浅川・卯辰山方向は住宅地ですので余り変わっていませんが、北の中心部方向はビルが建ち並んでしまいました。


( 左 : 卯辰山方向を望む 右 : 市中心部方向を望む )
兼六園から隣の 「成巽閣」 へ入ることができますが、今回訪れた時は建物の整備工事中でした。

ということで、広い園内をぐるりと一周したところで、池の鯉を眺めつつ一休み。

えっ、兼六園はたったこれだけで終わりか、ですか? はい (^_^)