マルタ国内はもちろん、このバレッタ市内にも由緒ある教会は沢山ありますが、その中で最も有名なものの一つです。 折角マルタに来たのですから、せめてここぐらいは見ておくべきところとして、私も行ってきました。

( 元画像 : Google Earth より )
シティー・ゲートからメイン・ストリートのリパブリック通りを300mほど行った右手にあります。 ちょっとした木立の緑がある広場になっており、オープン・カフェもありますのですぐに判ります。

( リパブリック通りから大聖堂正面を見たところ )

( 大聖堂玄関からリパブリック通りを見たところ )
しかし大聖堂という割には正面の飾りも質素で、両側の塔の上に鐘があることで “あっ、ここなのか” と。

ここは一般に公開されているのは平日で、土曜日は午前中のみ。 日曜日はミサなどのために観光客は入れません。
で、家内と行ったのは平日でしたので、正面玄関から入ろうとしたら、リパクブッリク通り側のサイドにある受付へ行けとのこと。 まあ、言われてみればな〜るほど、そのとおりなのですが、その受付入口が判りにくいこと。
ともかく受付で大聖堂と付属美術館共通チケットを購入 (大人一人5.82ユーロ =約800円) して中へ。 う〜ん、マルタの物価基準からすればかなり高い。

中にはいると、まあ何と言いますか “荘厳” という一言に尽きます。 私はクリスチャンではありませんし、宗教や西洋美術のことはよく判りませんが、そんな私でもここに入ると何か厳粛な気持ちになるから不思議ですね。

大聖堂の中は撮影OKですが、もちろんフラッシュはダメ。 正面の祭壇には補修のための足場が組まれていたのが残念です。

両サイドには4つずつの小さな礼拝堂が設けられていますが、これは出身地ごと8つの騎士団それぞれのためのものだそうです。 したがって、使われている言語もそれぞれになっています。


そして次女から “絶対にカラバッジョ(Caravaggio)の絵画を見てこい” とのことでしたので、家内と一緒になって探しましたら、その礼拝所の一つに彼の代表作の一つ 「聖ヒエロニムス」 が飾られていました。 しかし 「?」 ・・・・ 何となく迫力がない ・・・・ それに彼の最高傑作とされる 「聖ヨハネの斬首」 はどこ ・・・・ ?

係員に訪ねたら、入口が半透明ビニールで覆われている所の中だとのこと。 えっ、あれって工事中じゃないの? 入ってもいいの ・・・・ ? そうか、「シエスタ」(午睡) で作業する人達もお昼寝の時間なんだ、と勝手に解釈。
ビニール覆いをかき分けて中に入ると、ありましたありました、上の2つも含めた原画はここに。 ただしここは撮影禁止。 残念ですが、皆さんにはパンフレットから。

( 市販のパンフレットより もちろん実物を間近で見るとすごい迫力です )
家内はこれらの絵の実物を見ることが出来て感激の様子でしたが、宗教にも西洋美術にも不案内な私としては、「聖ヨハネ大聖堂」 について皆さんにご紹介できるのはここまで、取り敢えずはバレッタの観光名所の一つとしてご紹介を。
知ったか振りをして、ガイドブックからの抜き書きを私のブログで連ねても意味はありませんので。
余談ですが、家内を案内するために “事前偵察” でバレッタに来た時は日曜日でしたので、この 「聖ヨハネ大聖堂」 は一般公開をしておりませんでした。
しかし正面玄関より人が出入りしておりましたので、私も何気なく入って見ましたら、まさにミサの最中でした。
玄関を入ったところで、帽子を脱いで、カメラのレンズにキャップをしたところ、それを見ていた警備員さんが 「立入禁止だけども、そこの柵から中へ入らなければ良いよ」 と言ってくれました。
私と同じように知らずに入ってきた他の観光客風の人は全て追い出されていましたが ・・・・ お陰で始めて本当のミサというものを見ることができました。
ついでに途中で私も知っている賛美歌が出てきましたので、一緒に歌ってしまいました、もちろん日本語で (^_^) パイプオルガンの響もなかなかでした。 この時の警備員さんに感謝!
ところで、この大聖堂へ来る途中のリパブリック通りにマクドナルドのお店がありました。 周囲の景観を損ねない、極めてシンプルな店構えです。 この辺は流石ですね。 もっとも店内はごく普通のマックの内装ですが (^_^;

次回は、大聖堂のすぐ近くにある、これも有名な 「騎士団長の館」 の予定です。