そしてそのグランドハーバーを眺める場所として最も有名なところが 「アッパー・バラッカ・ガーデン」 (Upper Barrakka Garden) です。 ここはバレッタのシティー・ゲートからすぐ、歩いて5分もかかりません。

( 元画像 : Google Earth より )
しかしこのたった5分足らずの道の途中には、幾つか押さえて置かなければならない場所もあります。

( 元画像 : Google Earth より )
まず最初が、シティー・ゲートをくぐった広場の右脇に廃墟がそのままになっていますが、「ロイヤルオペラ劇場」 の跡 (1) です。 大戦時にドイツ軍の空襲で破壊されたものですが、元々は大変素晴らしい建物だったようです。

( 広場側からの正面玄関跡 )

( サイドの壁の残骸 非常に荘重な作りであったことが偲ばれます )
バレッタ市内は全域が空襲で相当な被害を受けておりますが、何故ここだけが再建されないのか判りません。 現在では駐車場や催し物の展示会場に使われているようです。
そのオペラ劇場跡を右折して真っ直ぐ行くと、すぐにまた広場に出ます。 左側に玄関両脇に大砲を据えた建物がありますが、これが現在の 「首相官邸」 (2) です。 元々は8つあるマルタ騎士団の内のポルトガル騎士団のオーベルジュ (宿舎) だったそうです。

( 元々の名前は “Auberge de Castille Leon et Portugal” と言うらしいです )
まあ、当然ながら記念写真を。

この首相官邸とオペラ劇場の中間、道を挟んで右にあるのがバレッタで最初に作られたとされる 「勝利の聖母教会」、左側が 「聖カテリーヌ教会」 ですが、両方とも時間の関係で今回はパス。
意外と観光客には知られていなくて、面白い (もちろん私的に) のが (3) の 「聖ジェームス堡塁」 です。 何が面白いかって? この堡塁、中がくり抜かれていまして、ここが現在では何層にも別れた様々な現代アートのアトリエのようになっており、エレベーターまで付いています。 入場無料でした。
( 堡塁の入口 右側がレストランや映画館への通用口 )
( 入口を入ったところの内部階段 なかなか良い雰囲気 )
私が訪れた時には一番下の階でマルタ警察の写真展をやっていました。 もちろん案内人はイケメンの警察官達。 そして、この堡塁の中にはレストランや映画館もありました。
そして 「首相官邸」 の先が目指す 「アッパー・バラッカ・ガーデン」 です。 ここも入場料などは要りません、タダ。
ゲートを入った庭園の先のテラスから、眼下にグランドハーバーが一望の下に見渡せます。

( 左奥のゲートが入口です )

( “ガーデン” というからにはもちろん庭園になっています )

( この外側が展望用のテラスになっています )

( 最初に行った時はちょっと天気が悪かったためか、ほどんど貸し切り状態 )

( 海上から見上げたアッパーバラッカガーデン (正面最上段)
その下が礼砲台で、写真では左に午砲の白煙の名残りが )
左手には、左側 「聖エルモ砦」 と右側対岸の 「リカゾーリ砦」 (Fort Ricasoli) に挟まれたグランドハーバー湾口

( 左から 「聖エルモ砦」 − (湾口) − 「リカゾーリ砦」 − カルカーラ及びビーギ )
正面対岸には、「スリー・シティ」 (Three Cities) と呼ばれるセングレア (Senglea)、ビットリオーザ (Vittoriosa)、コスピークワ(Cospicua)や、カルカーラ(Kalkara)、ビーギ(Bighi)などの古い街並み

( 左がビーギ、右がビットリオーザの 「聖アンジェロ砦」、その間がカルカーラ・クリーク )

( 左が 「聖アンジェロ砦」 とビットリオーザの街並み、
右端がセングレア、その間がドックヤード・クリーク )
右手には、マルサ (Marsa) の湾奥が続きます。

( 左からセングレア、フレンチ・クリーク、マルタ造船所、右奥にマルサ・クリーク )
う〜ん、“これがマルタだ” という実感が湧きます。 いいですね〜
ここでも当然ながら記念写真を。 なにせ銀婚式ですから V(^_^)

そして意外と狙い目なのが、このガーデン内にあるオープン・カフェ。
地中海の強い日差しの中、パラソルの下の椅子に座って、そよ風に吹かれながらの冷たい一杯。 た〜まりませ〜ん。 散策途中の一休みなら、サンドイッチを摘んでの休憩として最高です。

( 真ん中のカメラを持った人物は無視してください )

( 当然ならがビールは 「チスク」 これが合うんです )