2009年02月20日

艦載の8糎迫撃砲は威嚇用の発音弾を使用?

 どうもよく判りません。 表題のようなことがいったいどこから出てきたのか?

 そもそもはどこかに書いてあったことを引用したのでしょうが、今になってそれを他の人が掘り返しても知らん振りなんで・・・・

 「三式八糎迫撃砲」というのは、昭和19年に「内令兵31号」によって制式採用されています。 そして次いで「内令兵54号」で「三式八糎迫撃砲二型」が制式採用されています。

 またこの「内令兵54号」で同時にこの砲用の「三式八糎迫撃砲通常弾」「同 焼夷煙弾」「同 照明弾」「同 阻塞弾」「同 阻塞弾改一」及びこれらの砲弾用の「同 二働信管」が制式採用されています。

 例えば、二働信管を装着した通常弾は下図のとおりです。

Type3_81mm_Mortar_HE_s.jpg

 この迫撃砲、海防艦などに装備され対潜用に使用されましたが、短期間で終わっています。

 これは、艦載砲の対潜射撃では弾道が平低であり、特に近距離では跳弾となってしまい、有効な射撃ができなかったことから、急遽間に合わせ的に曲射弾道を有する迫撃砲に目が行ったからで、元々がこの砲が本命であったわけではありません。

 そしてたった8糎の迫撃砲弾では始めから威力不足であったこともあり、「対潜弾甲」の開発によって従来砲でもある程度の対潜射撃に目途が付いたことにより結局お払い箱になりました。

 で、この迫撃砲用の音響弾? 発音弾?

 私は全く聞いたことがありませんし、そもそもそんなものを威嚇用としてわざわざ開発する必要性が認められません。 時限信管付きの通常弾をそのまま使用すればよいことですから。

 もしあったとすると、是非どんなものか知りたいところです。

 それはともかく、「二式迫撃砲」? 何でしょうかこれは。
posted by 桜と錨 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し
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