2008年11月12日

「雁」がシンガポールで出会ったドイツ特設砲艦とは?

 11月7日の『聖市夜話』(第9話)平和郷「昭南」(その2)の最後で出てきた“ドイツ特設砲艦”についてです。

 日付がはっきりしませんが、「雁」が修理のためシンガポールに到着したのが18年2月初めで、少なくとも現在の第12話で出てくる「山里丸」の事件(4月22日)までは同地に在泊して修理に従事しております。

 とすると、この特設砲艦はシンガポールに2月18日〜20日に在泊した通称“Schiff 28”、イギリス側で“Raider H”と呼ばれる、仮装巡洋艦「HSK-9 Michel」のことだったとも考えられます。

 もしそうであったとすると、同艦はこの記事のあとドイツに帰国したのではなく、日本に向かい3月1日〜5月21日の間神戸に在泊、その後10月17日に日本近海で米潜「Tarpon」に撃沈されるまでの長い長い最後の航海に出ることになります。

 仮装巡洋艦「HSK-9 Michel」については、次のサイトなどで紹介されていますのでご参考までに。


 なお、「雁」がシンガポールで出会ったとするこのドイツ特設砲艦について、他にご存じの方がおられましたならばご教示をお願いいたします。
posted by 桜と錨 at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと
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