2008年10月14日

NHK「坂の上の雲」 艦砲操法で悩む

 もうすぐ始まるオープンセットでの撮影のため、艦上での人の動きやセリフについて考え中。

 主要な配役の人達については台本があるので、それにしたがって演技指導をしていけばほぼよいわけですが、その回りにいる人達、特にエキストラさん達のものを、各シーンに合わせて考えなければなりません。

gun_trng_s.jpg

 で、最も問題となるのが艦砲射撃の場面です。 大砲など見たことも触ったことも無い人達が僅かな時間でそれらしい動きができるようにしなければなりません。

 特に砲を操作する砲員の動作はチームプレーであり、決まった手順に従って流れるように動作や言葉が出てこなければなりません。

 問題は、時代が明治ということ。 例えば、当時と、昭和期そして現在の海自とで号令一つとってもかなり違います。 そして日清戦争の時と日露戦争の時とでも微妙に違いがあります。

 これらを1回か2回の事前リハーサルでエキストラさん達ができるようになるんだろうか・・・・・
posted by 桜と錨 at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/21134942
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック