相変わらず絶不調のままが続いており、またまた本家サイトの更新が3週間も滞っておりましたが、何とか 「現代戦講堂」 の 「資料展示室」 コーナーに、既に公開しております海上幕僚監部調査部が出した 『戦略地誌(尖閣諸島)』 に、同じ 戦略地誌の 『南東・南西アジア諸国の海軍動向』 『中東地域』及び 『台湾』 の3つを追加公開し、タイトルを 『「戦略地誌」 集』 に改め ました。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/18_Strategic_Topography_JMSDF.html
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/tenji_main.html



全て元は 「部内限り」 の文書なのですが、ご覧いただいてお判りのように、全て部外者 (OBを含む) が一般公刊資料に基づいて纏めたもので、秘密事項に関することは一切含まれておりません。 しかも調査部そのものが “記述内容の成否に関して、当調査部の責任はない” とまで言っている ものです。
これで一体何をもっ て 「部内限り」 なのか?
穿った見方をするならば、海幕調査部が部内に配布する 「戦略地誌」 と称するものが、このレベルのものしかないことを部外に知られることが “恥ずかしい” からとも言えるでしょう。 当然ながら、この 「部内限り」 のものの他に同様の項目について 「秘」 「極秘」 の文書が出されたことは私 (当時既に一佐ですが) は寡聞にして知りません。
確かにもっと細かな特定の事項についての秘密文書は出されていましたが ・・・・
平成10年前後の公刊資料に基づくものですので、内容的には既に少々古いところがありますが、この様なものが海上自衛隊から公開されることはまず (絶対に) 考えられませんので、その意味では価値があるでしょう。
海上自衛隊にはこういう文書もあったんだということをお楽しみいただければと思います。