今週の本家サイトの更新として、「海上自衛隊の砲術・射撃について」の「1.海上自衛隊の砲術・射撃の3大教範について」 のページにて、3つ目の最上位教範である 「砲戦教範」 のお話を追加しました。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/23_JMSDF_Shageki_Kyouhan.html#sec_03
この海上自衛隊における 「砲戦教範」 は、当初は旧海軍のものの色が強く残っていたものですが、昭和56・57年頃になると流石に水上艦艇の対空・水上戦闘としては古めかしくなってきましたので、これを 「砲戦・ミサイル戦教範」 とするべく検討が開始されたようです。

実際にはその後 「砲戦教範」 を破棄して全面的に新たなものとなった別のものが制定されたと聞いておりますが、これについては私は具体的な内容について言及する立場にはありません。
そこで、そのミサイル戦を含めた改訂の一検討案である昭和58年の1術校幹部課程における 「砲戦・ミサイル戦」 のSGの目次体系をご紹介しました。

当時の検討案の一私案であり、かつ学生に配布されたSGですので全文をご紹介しても問題ないでしょうが、内容はほとんどが米海軍のものの引用、丸写しですので、これについては項を別にして改めてお話ししたいと思っています。
まあ、それくらい当時から海上自衛隊については、水上艦艇の戦闘様相については基本的に単艦が中心であり水上部隊としてのものではなく、米海軍に比べると遥かに劣るものである、ということです。