海上自衛隊の古い史料から、“かつては、こんなものもあったよ” という8回目です。
順番からすると、1〜3回目の後にご紹介するのが適当だったかもしれません。 昭和31年に海上自衛隊幹部学校が作成した 『現用砲熕武器の性能の見地より砲戦術の限界』 です。

内容的には米海軍から貸与された 「はたかぜ」 型をメインとし、PF及びLSSLを副とするものですが、「現用砲熕武器」 とは言いながら全て大戦中の米海軍資料に基づいており、かつ昭和30年に学生に講義したものを後から纏めたものです。
したがって今日においては、大戦中の米海軍のこれら砲熕武器について理解するためには大変貴重なものであると言えるでしょう。
しかしながら、当時から秘密文書にも何も指定されていませんでしたし、単なる “参考資料” の一つでしたしたので、おそらくこれら艦艇が全て除籍となった後には破棄されたと考えられ、これも現在となっては果たして残されているのかどうか ・・・・
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