海上自衛隊の古い史料から、“かつては、こんなものもあったよ” という5回目です。
前回の4回目で昭和30年に作成された 『射撃指揮装置 Mk-37 講義案』 についてご紹介し、破棄となったあとこの全5冊セットの内の第2編しか参考資料として残されなかったのでは (これしか見つりませんでした) と申し上げました。
それでは、残りの方位盤 Mk-37 や射撃用レーダーについてのものが残されていないのでは、この射撃指揮装置全体を理解するには足りないのでは、と思われる方がおられるかもしれません。
この日本語になった残りの講義案は見つかりませんでしたが、その代わり、それらについてその元資料となったと思われる英文の原典史料が残されていました (かつては)。
例えばFCレーダーについては次のものなどです。



これらは、警備隊時代、あるいは海上自衛隊になってから米海軍から提供された資料の一部であったと思われます。
しかしながら、これらのものも現在となっては果たして海自のどこにどれだけ残されているのかどうか ・・・・
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