2020年05月17日

図面救出作戦


昔の資料が入った段ボール箱の一つに、ポケット・サイズのものがゴチャゴチャと入っています。 これらの中に折りたたみ式の護衛艦の区画図などが幾つかあります。

以前、手持ちの資料のディジタル化を始めた時、これらはちょっと面倒くさいのと、スキャナーに掛けるためにはバラさなくてはなりませんので後の始末を考えなくてはなりません。

これらもあって、今までそのままにしておいたのですが ・・・・

例えば護衛艦 「くらま」 の1/200の区画艤装区分図は造船所による就役時の完成図の一つで、これを青焼きにしたものが乗員用に何冊か作られました。

しかしながら、流石に40年も経ちますと、青焼きですので茶色く変色しており、しかも元の図が見えなくなってきています。

Kurama_plan_05_1a_s.jpg

で、今回これらのポケットサイズの幾つかを何とか元の図が見える程度にディジタル化することにしました。

でもちょっと手間暇がかかって面倒くさいです。

この 「くらま」 のものは、1/200サイズですので、各甲板別と側面の横長の1枚を3分割してスキャナーにかけなければなりません。 このため全部で22枚に。 これにあと別図でCICも1枚。

取り敢えず、グレーでディジタル化しておき、加工はまた別の機会にすることに。

「しらね」「くらま」は既に除籍されておりますが、こういう図面が海自から公表されることはまずありませんので、何らかの形で残したいと思ってはいるのですが ・・・・

でもこれは研究者向けですかねえ・・・・?

この正規の図面である区画艤装区分図のような詳細なものではなく、この図をもとに海自が簡略化して作成した一般区画図、あるいは艦内配置図と呼ばれるモノクロのものも色々あるのですが、ただしこちらは全体のサイズは小さく、正確な縮尺などは不明です。

ただ、むしろこちらのものの方が一般の方々向けかもしれません。 それにこのような図でもまだ公表されたことはありませんので。

Kurama_017-18_mod.jpg

Kurama_020-21_mod.jpg

posted by 桜と錨 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと
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