2020年02月04日

戸高一成氏菊池寛賞受賞祝賀会


長くお付き合いのある大和ミュージアム館長の戸高一成氏が 『海軍反省会』 全11巻の出版によりこの度菊池寛賞を受賞されました。

関係者でこれをお祝いするための祝賀会が本夕行われ、私もお誘いをいただきましたので出席してきました。

Todakashi_R020204_01.JPG

約100名少々の集まりですが、皆それぞれで戸高氏と関わりのある方々で、また私も顔見知りの人が結構おられ、和気あいあいとした楽しい2時間でした。

先生と呼ばれる政治家の後援会などがよくやる、名の知れた来賓と一般参加の頭数さえ沢山揃えれば、というようなものとは異なりますので、乾杯のあとの歓談の時間も中身の濃い話しが多く、大変に良い会だったと思います。

ご存じのとおり、この 『海軍反省会』 全巻は戸高氏が長い時間と手間暇をかけられて戦後残された録音テープから丹念に起こされたものですが、それにしても磁気テープがよく劣化していなかったものと感心するばかりです。

この 『海軍反省会』 は戦後に元中堅将校だった人達が集まって太平洋戦争における海軍の実際・実態の真実を残そうと開いたもので、多くの方が既に鬼籍に入られていますので貴重な証言集になっています。

ただ、ある意味では “次はあいつを呼んできて吊し上げてやろう” というところが無きにしもあらずでしたので、本歴史史料の内容の取扱は、これから研究者達によって慎重に吟味される必要があるものと考えます。

いずれにしましても、戸高氏によるこの全巻出版の業績はすばらしいもので、これを評価されて今回の受賞になったわけです。

おめでとうございます!

posted by 桜と錨 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと
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