2020年02月02日

『 DASH 紹介』


FBの方で私のここでの記事のリンクに関連して DASH のことが出ましたので、これを機会に本家サイトの今週の更新として、その 『現代戦講堂』 の 『資料展示室』 コーナーにおいて、かつて護衛艦 「みねぐも」 飛翔科が新着任幹部教育用として作成した 昭和49年の 『新着任幹部用教材 DASH紹介』 を公開 しました。

   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/tenji_main.html
   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/10_DASH_Intro.html

10_DASH_Intro_cover_s.jpg

ご存じのとおり、DASH は海上自衛隊で全22機を導入、護衛艦の 「たかつき」 型4隻及び 「みねぐも」 型3隻に各2機が搭載され、また初期の米国留学教育を除き江田島大原に置かれた第11海上訓練指導隊 (平成14年廃止) において要員教育及び機体整備が行われました。

日本人の器用さもあってそれなりに活用されたのですが、本来の米海軍での運用停止及びそれに伴う米国メーカーの製造中止など事情から、昭和54年に運用が停止されました。

DASH_S47_01_s_mod.jpg
( 昭和47年7月の 「なつぐも」 の搭載機 )
( 防大夏期定期訓練における4学年海上要員の乗艦実習において管理人撮影 )

現在では最後の1機が呉の 「海上自衛隊呉史料館」、通称 「てつのくじら館」 に展示されて一般公開されております。

しかしながら、DASH 関係の資料はどこにどれだけ残っているのか解りませんし、例えあったとしてもこれまでの状況からすれば海自からこれを公開することはまず無いでしょう。

今回公開する 「みねぐも」 飛翔科が作成した本概要資料は、これまで DASH について公開されたデータが少ないだけに貴重であり、本サイトにおいて公開する価値は十分あると思います。


なお、元海将の某OBなどは海自の22機も半数以上が事故などで失われたとしていますが、私は現役時代にその様な話しは聞いたことがありません。 是非ともその根拠を示す残る1機以外の21機の経歴総括データを知りたいものですね。

DASH は運用期間が短く、かつその同種後継装備が無かったこともあって、飛翔長・飛翔士を始めとして、特に初期の留学経験者には優秀な人材が揃っていたのですが、海自における DASH の運用停止以降の彼等の人事取扱においては、あまり恵まれなかった人も多かったと聞いています。

posted by 桜と錨 at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと
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