2019年12月23日

12月19日付 『朝雲新聞』


『朝雲新聞』 の 「世界の新兵器」 コーナーで艦船シリーズとして4ヶ月毎に掲載していただいてる私の第11回目です。

今回はオーストラリア海軍のイージス艦 「ホバート」 (Hobart) 級を採り上げました。

#11_Hobart_R011219_s.JPG

本級については、過去に本紙でまだ1番艦 「ホバート」 が建造中に私の前任者による記事が掲載されていますが、今回は1・2番艦が就役し3番艦が艤装中ですのでこれを踏まえて再度掲載するものです。

と言いますのも、本当でしたら今年の観艦式で 「ホバート」 が訪日し、その実際の姿見られるはずだったのですが、残念ながら台風のために観艦式が中止となりました。

来日した豪州海軍の部隊は海上自衛隊との共同訓練を行い、横須賀及び佐世保には寄港したようですので、その詳細が公開されるのを楽しみにしていたのですが ・・・・

本級はスペイン海軍が建造したイージス艦の5番艦を元にして豪州海軍独自の仕様を採り入れたものであるとされています。

しかしながら、一般に公表されている限りにおいては、すでに水上・低空目標能力を強化するための AN/SPQ-9B レーダーやCEC能力も有しており、今後はSM−6やトマホークの搭載も予定されており、2番艦及び艤装中の3番艦では更に相応の改善・改良がなされていると考えられます。

これからすると本級は、BMD能力が不詳であることやイージス・システムとしてはフルサイズでないことを除いても、海自が建造中の 「まや」 型にも匹敵するであろう、極めて有力で魅力的な艦であると言えるでしょう。

posted by 桜と錨 at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと
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