2019年09月29日

九六式二十五粍三連装機銃について


今週の本家サイトの更新として、『砲術講堂』 の 『砲術の話題あれこれ』 コーナーにて、その第10話として標題の 『九六式二十五粍三連装機銃について』 の連載を開設 しました。

Type96_25mm_01_S.JPG
( 旧海軍史料から九六式二十五粍機銃構造略図 )

取り敢えずその初回として、ネット某所であった同銃の打方についての議論における問題の所在と、参考として旧海軍の公式史料から 「各種機銃要目表」「九六式二十五粍機銃 銃架型別」 を公開しました。

某所での議論を見ていると、どうもキチンとした史料に基づいたものはほとんど無く、ネットや出版物にあるものからそれぞれで判断した主張を述べているだけのように見えます。

それも、まさか同三連装機銃の使用・用途が実戦における対空射撃だけとしか考えていないのでは、と思われるフシもあります。

もちろん、日本版ウィキペディアにおいてさえ、同銃についての旧海軍史料に基づいた内容ではなく、しかも今回公表するような機銃及び銃架型別は説明されておらず、また本家サイトでも既に公開している同機銃用の弾丸の種類についても不完全で、実際の2/3しか記載されていません。

要するに、誰かがこう言った、こう書かれている、ということを引用しただけで、同銃についてのキチンとした旧海軍史料には基づいていない、と言うことです。

このため、某所のようなところでの議論だけがおかしいとは言えないのですが (^_^;

したがって、これから少しずつ暇を見つけて、旧海軍史料に基づく同機銃の構造、機構、作動、操作法、射撃要領などについて、その特徴や問題点なども含めてお話ししていきたいと思います。

posted by 桜と錨 at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し
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