2019年05月26日

候校1課程用SG 「運用 (重量物取扱法)」


今週は時間が取れなくて、本家サイトの更新は先週に引き続き私の候補生時代のスタディ・ガイドの1つのみの追加公開です。

OSC_SG_Seaman_Derrick_S48_cover_s.JPG


たった14ページのものなのですが ・・・・ これ、ご覧になればお判りいただけるように、元々のSGの印刷が極めて悪く、かなりの部分で文字がかすれており、文字の周りのゴミ取りやコントラストの調整などの加工にいくら手間暇をかけても私の技量ではこれで限界です。

当時、教官に 「これでは読めないので、ちゃんとした印刷のものに換えてくれ」 と要求しました。

ところがその教官の返答は、「これしかないので、今後部隊で実施する機会があって必要になった時には 『運用作業教範』 などに詳しく書かれているので自分でそれらを読んで勉強してくれ。 今は講義を聴いているだけで良いから」 とのことでした。

既に3年前にその 『運用作業教範』 は新しいものに改正されていましたが、おそらくこの教官はそれに沿った新しいものを作るのが面倒くさいのか、一度印刷してしまったSGを棄てるのが勿体ないからだったのでしょう。 それに割り当ての教務時数も少ないし、頻繁に使うものでもないのでこれでいいや、と。

Manual_Seamanship_S45_cover_s.jpg  Manual_Seamanship_S45_p000-01_s.jpg

私には、こんな読めもせず、役にもたたないものを幹部候補生に配って講義をするというこの言い訳には納得できませんでした。

これから幹部になろうかという後輩の育成に対して、当時でもこのような誠意も熱意もない人が候補生学校に教官として配置されているのだと、少々ガッカリした記憶があります。

当の教官も、まさか45年以上も後になってこういうものを晒されるとは思ってもいなかったでしょうね (^_^;

教育というのは、本当に大事なことだと思います。

posted by 桜と錨 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと
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