2019年04月15日

マレーシア海軍艦艇来日


マレーシア海軍のフリゲイト 「レキウ」 (FFGH-30 KD Lekiu) が本日午後、呉のEバースに入港しましたので見に行ってきました。 マレーシア海軍艦艇としては実に17年ぶりの来日だとか。

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それにしてもこの 「レキウ」、基準排水量 1,845 トンのフリゲートですが、僚艦の 「ジェパッド」 と共に同国海軍最大の戦闘艦艇であるだけに、昨年のリムパック参加などを含めて、かなり酷使をされているようです。

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そして1999年の就役ですから艦令20年、したがって装備自体は最新とは言い難いところもありますが、海自艦艇のほぼ同じサイズの 「あぶくま」 型に比べて相当な重装備です。 しかも欧州系の定評のあるものを選りすぐっており、なかなか強力です。

船体の色は海自艦艇に比べると少し水色がかった明るい灰色です。

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( 最近国内では見かけなくなった 「ラット・ガード」 も )

入港歓迎行事の後、一般参加者の特別艦内公開がありましたので一緒に (^_^)

重装備の反面、艦内は通路も含めそれほど窮屈という訳ではありません。 また、欧州系らしく甲板への主要出入り口などには木製の内扉が装備されており、また机などにも木製家具が多用されています。

士官室は艦の大きさに比べればゆったりした広さで、質素ながら英国海軍系の内装が施されています。 

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( コーヒーと紅茶のサービスつき (^_^) )

もちろん英国式ですから士官室の長は少佐の副長で、中佐の艦長がこの士官室へ入るには副長の了解が必要となります。

士官は艦長以下18名が定員とされていますが、本日見た限りではもう少し多く、かつ少佐クラスが多いのが目立ちました。 長期の行動のために特別な配員なのか ・・・・ ?

見学が終わって帰る時には既に後部の飛行甲板ではレセプションの準備が始まっていました。 面白いのは、甲板上の主要部には 「+」 字のネットが張られておりました。 転落・落下防止のためなのか、一部は乗員の脱柵防止のためなのか (^_^)

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( 舷梯の飾り付け )

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( 入港歓迎行事が終わると直ぐにレセプションの準備に )

水兵さん達はやはり東南アジア系だけあって皆陽気で、こちらも私服でしたので話しかけてもニコニコしながら皆気楽に応じてくれます。

帰りがけには岸壁で作業をしていた水兵さん達が若い女性陣も一緒だったのを見つけて彼等の方から 「一緒に記念写真を」 と。 積極的ですなあ (^_^)

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えっ、肝心な入港歓迎行事はどうなったのか、ってですか? 敢えてご紹介するほどのものではなく、ごくありきたりのものですので省略いたします。 それに、広報やマスコミに出るでしょうから (^_^;


それにしても、先の 「しょうりゅう」 や練習艦隊などでもそうでしたが、またまた今回も何故か午後の入港行事です。

OB連と話しをしても皆揃って “昔から午前の早い時間と言うのが当たり前だったのに” と。 広報係にそれとなく聞いてみましたが、言葉を濁しておりました。

それぞれでそれぞれなりの理由や事情があるのでしょうが、とはいえそこをキチンと調整して伝統を守ることが重要ではないかと。

特に最近、何か大事な “船乗りの躾け” が一つ一つなし崩しになってきているように感じますね。 決して良くはない傾向と思います。

posted by 桜と錨 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに
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