2018年07月15日

旧海軍の航空基地管理


暑いですね〜

豪雨が過ぎ去ったと思ったとたんに一挙に真夏です。 被災された方々や現場で復旧に当たっておられる方々は大変でしょうね。 皆さん頑張って乗り切っていただきたいと思います。


本家サイトの今週の更新は、『旧海軍の基地』 コーナーでのコンテンツの追加・更新に関連して、その中で出てきました旧海軍の航空基地管理について関連する昭和17年10月31日から同20年7月25日までの内令の全てを1つのPDFファイルに纏めたものを公開しました。

kichikanri_p1_s.JPG

   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/IJN_houki/IJN_houki_main.html
   http://navgunschl2.sakura.ne.jp/IJN_houki/PDF/Koukuukichi_kanri_nairei_all.pdf

旧海軍の各航空基地の頁を作成するために以前に作っておいたものですが、この機会に皆さんにもご紹介することにしました。

ご存じのとおり、開戦から1年が経つと特設航空隊がどんどん増設され、また常設航空隊も作戦のために本来の原駐基地を離れることが多くなってきました。

これまでは本隊が不在となった航空基地は 「海軍航空隊残留隊令」 によって元々の航空隊の一部が残留隊として残って管理していましたが、これでは本隊の業務管理も面倒ですし、他の航空隊が使う場合などでも不便です。

そこで、常設航空隊も作戦に応じた展開・移動がし易いように、航空隊名も練習航空隊を除いて原駐基地名ではなく特設航空隊と同じナンバー隊名に変更するとともに、これまでの 「残留隊令」 を廃止し、航空基地の管理は専門の基地管理隊又は所属上級部隊の隷下にある陸上部隊に任せることにしたのです。

また、元々が原駐航空隊が置かれていない航空基地も、航空部隊の増設により使用する頻度が多くなってきますと、その維持管理が問題となって来ました。

これが広い意味での 「空地分離」 の始まりとも言えるものであり、今回公開する航空基地管理に関する一連の内令となりました。


しかしながら、こういうものも意外とありそうでなかなか無いんですよね。 戦史叢書や『日本海軍航空史』などでも纏まった内容のものはありません。

各航空部隊と共にこういう基地管理についても旧海軍航空史を考える上では重要だと思うんですが ・・・・

posted by 桜と錨 at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/183882329
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック