2017年07月23日

昭和18年横砲校 『防空兵装略図』


私の本家サイトは大変マイナーなテーマを扱うところですが、お陰様でご来訪が54万名を超えました。

サイトでは特別に記念企画などは考えておりませんでしたが、その代わりと言ってはなんですがサイトの今週の更新も兼ねて 『史料展示室』 にて昭和18年に横砲校戦術科が作成した 『防空兵装略図』 を公開しました。

air_def_cover_s.JPG

    http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/tenji_main.html
    http://navgunschl2.sakura.ne.jp/tenji/47_Air_Def_Arm_illust_S18.html

重巡、軽巡及び空母の機銃などの増備状況を示したものですが、手書きの大変にラフなもので、かつ質の良くない藁半紙にガリ版刷りの上、経年変化で特に折り目などが変色してしまっており大変見づらいものとなっております。

この機銃などの増備状況については、あ号作戦後に呉、佐世保、舞鶴の各海軍工廠が作成した 『各艦機銃電探哨信儀等現状調査票』 (一般ではこれを故福井静夫氏の著作としていますが、これは誤りです) が有名ですが、こういった技術的視点のものではなく、用兵者側の史料として大変珍しいものと思います。

各艦の調査期日が記されていないなど問題点もありますが、この時点での旧海軍の対空戦についての認識を表すものとしても貴重な史料です。

僅か8頁のものですが、出来るだけゴミ取りをして1つのPDFとしましたので、お楽しみ下さい。

ただし、残念ながら昨今のネット事情、そのままではすぐに一人歩きしてしまいますので、表紙以外の頁には透かしを入れ、また印刷・加工はできない設定としておりますことはご了承ください。

posted by 桜と錨 at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと
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