2017年02月17日

街の小さなお魚屋さん


老夫婦二人の食事が多くなりますと、週に1回くらい美味しいお魚を食べたくなります。

近くにある大型のスーパーでも色々なものが手に入りますがはやり質と味はそれなりのものですので、地元の新鮮なお魚がいいですねえ。

で、このところちょくちょくお邪魔するようになったのが、小さな小さなお魚屋さんです。

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お店にはいつも七十台半ばの大将と五十台の息子さんの二人が出ていますが、もう実質的には息子さんが中心で、大将は専ら店頭で営業活動、というよりお客さんのお喋り相手 (^_^)

店構えは本当に小さい (失礼) のですが、お客さんのほとんどは常連の食べ物関係のお店の人達ばかりのようで、そう言ったところの定常的な予約注文のものが発泡スチロールの箱に詰られて店舗脇に置かれています。

その代わり店先には僅かな種類しか並んでいません。 それも2/3くらいは大体いつも決まったものばかりで、残りの1/3が日替わりみたいな感じです。

一般向けのバラエティに富んだものというより、お店などでのメニューとなるようなもの、というところでしょうか。

それでもお昼を回ってしまうと、いつもあまり残っていません。

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個人のお客はこれも常連さんばかりで、一見さんなどはあまり見かけません。 ですから、私が顔を出した時にはだいたい他に誰もいませんので、いつも店頭で大将と一頻り世間話をしたり、お魚の上手な料理法を教えて貰ったりで (^_^)

ただ、品揃えが品揃えですから、シマアジなどの大きいものでも一匹か半身売りです。 これの半身一つでも十分な量ですので、いくつも買ってお刺身の盛り合わせにするなどはちょっと。

しかしながら、店頭に並んでいるものは毎日その日に地元の漁港に揚がったものばかり。 しかも仕入れてくるのは良いものを厳選したものばかりですから、どれも大変に美味しいです。

大将の口癖は “うちは魚屋じゃないよ、鮮魚店だよ” と (^_^)

実際ここのお刺身などを食べると、スーパーなどはもちろん他のお店のものは食べられなくなりそうです。

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( ここの赤ナマコも (入荷があれば) いつも絶品です )

そして、私のような個人が買いに行ってもいつも大変丁寧な仕事ぶりです。 お刺身用にと言えば、食べる時に柵切りにすれば良いように綺麗なおろし身に。 しかもこの時期でも必ず氷をビニール袋に入れて沿えてくれます。

また煮魚用や塩焼き用にと言えばそれ用に内臓と鱗を丁寧に取り除いて下ごしらえしてくれます。

それに半身で買ったものはサービスでアラも半分付けてくれます。 実はこのアラがこれまた大変に美味しいのです。 シマアジのアラ汁やカレイの骨の唐揚げなどは最高です。


ところでこのお店、顔を出すタイミングがこれまたいつもちょっと悩むところです。

と言いますのも、朝10時頃ですと常連さんの注文品を捌き終わり店頭の品を並べたところくらいですので、何か良いものをと思えばこの時間帯がベスト。

昼を回るともう店頭には少ししか残っていませんが、その代わり地エビやヤリイカ、貝類などが入荷した日は、その時に残っているものを全部貰うといつもかなりサーピスしてくれます(^_^)

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( “はい、おつり200円ね” と片目をつむりながら500円渡してくれたり )


我ながら良いお店を見つけたと思いますし、こういう良心的なところはこれからも長続きして欲しいですね。
posted by 桜と錨 at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに
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