2016年07月24日

米海軍テキスト 『潜水艦戦』


月刊誌 『世界の艦船』 の8月号から、私の朋友の一人、同期の小林正男氏の手になる 『現代の潜水艦』 と題する連載が始まりました。

cover_SoW_No842.jpg


小林氏は潜水艦隊司令官まで務めあげた潜水艦のプロですので、まさに打って付けのテーマと言えます。

私も早速8月号の記事を拝見しましたが、大変に面白く、続きが楽しみな内容となっています。


・・・・ そこで、今回のこの連載と勝手にコラボしてこんな資料を公開することにしました (^_^)

cover_Sub-Warfare_usnwc_s.jpg


1959年の米海軍大学校の通信教育用テキストを邦訳したものです。 もちろん、米海軍らしく本資料には秘密に関わるものは全く含まれておりませんで、それらはまた別になっておりますので、この邦訳版も秘密文書でも何でもありません。

60年頃というと、米海軍でもまだ改良が施された 「ガピー」 級などの在来型が現役として艦隊に残っており、丁度在来型から原潜への移行期でした。

したがって、現在のような潜水艦の運用法などは確立しておらず、ある意味まだまだ原潜についての試行錯誤の段階でもあったと言えます。

現代の潜水艦については小林氏がこれから詳しく解説してくれると思いますし、その一方で大戦中の在来型潜水艦については戦史など色々なものが出ておりますので、本資料は丁度その中間を解説するものになります。 小林氏の連載の 「前章」 として お読みいただければと思います。

また、巻末に付録として 潜水艦についての基礎的な用語解説集 が掲載されており、これなどは初心者の方々には便利なものでしょう。

ただ、本資料の第5章 「気象と海象の影響」 の本文2頁が欠落、というか白紙になっております。 私のコピーでは頁は連続しておりますので、おそらくこの邦訳版の製本ミスではないかと思います。

ちょっと残念ですが、今となってはこの邦訳版もどこにどれだけ残っているものかと ・・・・ ?


で、取り敢えず本資料だけを単独で公開しますが、これに関連して現在新しいコーナーを考えているところです。

私の本来の専門である 『現代戦』 についてですが ・・・・ 本家サイトの中の一つとして作るか、別室的に分けるか、あるいは全く新しいサイトとするか、などなどでちょっと悩んでおりまして、まだ決めかねています。

もちろん、この新しいコーナーでは、こういう資料などの公開も順次行っていきたいですね。
posted by 桜と錨 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176207309
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック