2015年10月02日

『丸』 11月号


既に書店に並んでいると思いますが、月刊誌 「丸」 の11月号の特集は 「レイテ沖海戦」 です。

Maru_h2711_cover_s.jpg

私も一つ、次の記事を受け持たせていただきました。

「サマール沖海戦の栗田艦隊砲戦実力」

従来からこのサマール沖海戦での栗田艦隊の射撃結果については、戦史・戦記でもあまり芳しい評価を得ておりません。

確かに、スコールや巧みな煙幕展張の中を必死に逃げまどう米護衛空母群に対するものであったこともあり、一見その様に感じられるでしょう。

しかし本当にそうなんでしょうか?

実は、この時の栗田艦隊の射撃術力としては、平時の射撃訓練ではなく戦時における実戦であることを考えると、決して悪いものでは無かったのです。

では何故あれだけの戦果で終わってしまったのか、それは栗田艦隊の戦闘指揮の拙さに帰結するのです。

・・・・ ということを書いてみました。 射撃データの分析からという、従来に無かった切り口と思います。


なお、今回の特集の中で次のものが掲載されています。

「 『栗田艦隊反転のナゾ』 に迫る」

桐原敏平氏の記事ですが、栗田健男論としてなかなか鋭い視点の良い内容と思います (^_^)


書店に寄られた時には是非手にとってみて下さい。

posted by 桜と錨 at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 砲術の話し
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