2015年07月05日

『初級将校勤務参考集』 の公開


今週の本家サイトの更新として、『史料展示室』 コーナーに 『初級将校勤務参考集』 の頁を設け、今回はその内の 『砲術士勤務参考』『水雷士勤務参考』 の2つをPDF版にて公開しました。

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砲術士と水雷士は、海軍兵学校と練習艦隊を終え、艦隊に配属されて少尉候補生としての見習い期間の後、少尉に任官して初級将校、いわゆる 「次室士官」 となった時の職務、通称 「士 (さむらい) 配置」 の代表的なものです。

その砲術士あるいは水雷士に補職された時のその勤務内容の概要について書かれたものがこれらの 「勤務参考」 ですが、練習艦隊での実習に備えて兵学校卒業間際の生徒に配布されたものです。

海軍少尉、あるいは中尉に進級しても海軍将校としてはまだまだ駆け出しですから、勤務参考は各科の一般的な業務全般の概要について網羅されることになります。

したがってご来訪の皆さんにとっては、旧海軍艦艇の砲術科や水雷科において戦闘以外に平戦時を問わず日常どのような業務があったのかを知るための格好の資料といえます。

この後、航海士、通信士、そして艦艇における何でも屋である甲板士官の業務についての勤務参考を公開する予定です。

出版物でもネット上でもこれらを掲載したものは見当たりませんので、いずれも初出と思います。 旧海軍の艦艇勤務がどの様なものであったのかの一端をお楽しみいただけたら幸いです。

posted by 桜と錨 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと
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