2025年01月31日

明後日 NHK 「坂の上の雲」 第11話 「二〇三高地」 前編 再々放送


NHK総合の44分版の 「坂の上の雲」 ですが、明後日の2月2日(日)はその第21回目で、第11話 「二〇三高地」 の前編 が放送されます。

Saka_Script_No11_cover_s.jpg

https://navgunschl2.sakura.ne.jp/tokusetu/NHK_Sakanouenokumo/NHK_saka_19.html

しかしながら、前回の第10話前・後編と同じく、第11話前編としては引き続き海軍関係としては大きな出番はありませんので、上の制作参画所感にもありますように、第10話と同様に44分版のお話では前・後編の2つには区分しておりません。

とはいっても、今回の第21回でもチョコチョコと海軍関係の出番が結構ありますが ・・・・ 残念ながら今回もご紹介できるような良い写真がありません m(_ _)m

ただし、これはご紹介しておくべきでしょう。 本ドラマの中でも出てくるものですね。

私は平成22年 (2010年) に大連を訪れた時に一緒に行った一行で旅順の二〇三高地を見に行きました。 当時は軍事秘密の理由で閉鎖されていた旅順がやっと一般に公開されたとの話が伝わってきましたので、それなら行ってみよう、ということで。

NHK_Saka_No21_01_google_01_s.jpg
( 現在の Google Earth より )

それでも日程の都合で大連からマイクロバスで往復しても二〇三高地には30分ほどしか滞在する余裕が無かったのですが ・・・・

旅順市街から二〇三高地に向かいますが、旅順市街側から見てもこんな小山だったんですねえ。

Nhk_Saka_No21_02_s.jpg
が爾霊山慰霊塔 )

そして一般車両は途中の駐車場まで。 ここから道が2つに分かれていまして、一方は有名な二〇三の慰霊碑までは徒歩で行くか、もう一つは一人100元の指定のマイクロバスで行くか、ということでした。

NHK_Saka_No21_01_google_02_s.jpg
( 現在の Google Earth より  右上が駐車場 )


Nhk_Saka_No21_03_s.jpg
( 左が徒歩で行く道で、約15分ほどとのことでした )

一人100元と言うのは当時の中国にしてもべらぼうに高い値段ですが、途中で乃木大将の次男乃木保典少尉が戦死した地にその碑があるとのことで、皆で指定のマイクロバスに乗って見に行くことに。

道の途中に案内板が出ておりまして、そこから徒歩で脇道を少し下ります。

Nhk_Saka_No21_04_s.jpg


Nhk_Saka_No21_05_s.jpg

「乃木保典君戦死之所」と言うものですが、碑の下段は後からのもので上段よりは新しいものに見えます。 そして付近一帯は今ではこんな林の中になっています。

Nhk_Saka_No21_06_s.jpg


Nhk_Saka_No21_07_s.jpg

まあニ〇三高地を訪れるならここを見ないと、と言うのもですね。

( この碑は元々ここには無かった、あるいは上段の碑の文字が当初のものと異なるので後から新たに作られた?なもの、なので見る価値は無しと言う人もいますが、ではその確たる根拠は? キチンとしたものに基づいたものを見たことが全くありません。)

中国の領土で、しかも旅順の地にあって、今日まで綺麗に保存されて来たことに感心させられます。


さて、今回の第21回はどこまででしたっけ? 実は私はこの第11話の44分版は見ておりません。 元の89分版やその作業CDで十分でしたので (^_^)

『見えま〜す。・・・・』 の超有名なセリフは今回の前編だったですか次週の後編だったでしょうか。

それにしても、児玉源太郎役の高橋英樹さん、良い味出してますねえ。

まさにこの 「坂の上の雲」 における陸軍側のクライマックスであり、後世に残る名ドラマになってます。 

プロデューサーや監督、そして出演の役者さん達のみならず、大勢のスタッフさん達の努力の賜物ですね。

posted by 桜と錨 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2025年01月24日

明後日 NHK 「坂の上の雲」 第10話 「旅順総攻撃」 後編 再々放送


残念ながら心身共に絶不調が続いておりますが ・・・・ (^_^;


NHK総合の44分版の 「坂の上の雲」 ですが、明後日の1月26日(日)はその第20回目で、第10話 「旅順総撃」 の後編 が放送されます。

https://navgunschl2.sakura.ne.jp/tokusetu/NHK_Sakanouenokumo/NHK_saka_18.html

しかしながら、前回の第19回の第10話前編と同じく、第10話後編としては引き続き海軍関係としては大きな出番はありませんので、上の制作参画所感にもありますように、44分版のお話では前・後編の2つには区分しておりません。

とはいっても、今回の第20回でもチョコチョコと海軍関係の出番が結構ありますが、残念ながらご紹介できるような良い写真がありません m(_ _)m

また後半の方で、バルチック艦隊がいよいよレーヴェリ軍港を出港するシーンがありますが、バルト海を進撃する場面は全てCGです。 ただし、各艦がたてる海面の波などはVFXさんによる実際のものとの合成です。 この辺はVFXさんはなかなか良い仕事をしていますね。

NHK_Saka_10_RussianShips_CGtemp_01.jpg

今回の第20回の第10話後編は乃木の第三軍による第三次旅順総攻撃、世に有名な白襷隊が出てくるまでですが、いや〜、次の第11話と併せてNHKの「坂の上の雲」では素晴らしい陸戦ドラマになっていますね。

そして乃木 (役 : 柄本明氏) と児玉源太郎 (役 : 高橋英樹氏) の二人をはじめとして陸軍役の皆さん方も良い味を出しておられます。

これを見せられては後の残りの第12話と第13話、特に日本海海戦のシーンも余程頑張らねば、と奮い立たされました次第です。

posted by 桜と錨 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2025年01月17日

明後日 NHK 「坂の上の雲」 第10話 「旅順総攻撃」 前編 再々放送


相変わらずしんどいですね (^_^;


NHK総合の44分版の 「坂の上の雲」 ですが、いよいよ元々のドラマの第3部で、明後日の1月19日(日)はその第19回目で、第10話 「旅順総攻撃」 の前編 が放送されます。

https://navgunschl2.sakura.ne.jp/tokusetu/NHK_Sakanouenokumo/NHK_saka_18.html

Saka_Script_No10_cover_s.jpg

しかしながら、第10話としては海軍関係としては大きな出番はありませんので、上の制作参画所感にもありますように、44分版のお話では前・後編の2つには区分しておりません。

とはいっても、チョコチョコと海軍関係が結構ありますし、これらのロケ時には立ち会っておりますが、残念ながらご紹介できるような良い写真がありません m(_ _)m

ただ、何と言っても今回では 「三笠」 での現地陸海軍合同作戦会議のシーンがありますが、何度も申し上げているとおり、なぜこういう場面で 「記念艦三笠」 の甲板で撮影出来なかったのかと。

NHK_Saka_No19_01_s.jpg

NHK_Saka_No19_02_s.jpg

このシーンは加賀・元気劇場の 「三笠セット」 での舷門付近での場面とそれに続く成城・東宝スタジオの 「長官公室セット」 での場面とを繋いだものですが、本 「坂の上の雲」 に出演する陸海軍将官役の錚錚たる男性俳優陣が揃いました。 これはちょっとすごかったですね。

そして今回の第10話前半 (再放送第19回) の海軍関係の最後は、無理矢理内火艇を出して陸軍の説得に行こうとする真之を参謀長の島村 (役 : 舘ひろし氏) が制するシーンですが、島村が真之を投げ飛ばす場面はリハーサルも含めてなかなか面白かったです。 ( 残念ながら写真がありません )


posted by 桜と錨 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

あれから30年 阪神淡路大震災


今年もこの日が巡ってきました。 そして今年は平成7年の阪神淡路大震災発災の日から30年になります。

Hanshin_tlecard_01_s.jpg

その後東日本大震災や昨年の能登半島沖大震災などが生起し、防衛省も三自衛隊挙げての災害派遣が実施されました。

しかしながら、この30年前の阪神淡路大震災においては、海上自衛隊としての災害派遣の全容さえいまだに海上自衛隊からは一般に公開・公表されることはありません。 おかしなものですね。

犠牲になられた方6千4百名以上、負傷者約4万4千名、住宅の全半壊など30万戸以上、インフラなどの甚大な損壊、それにピーク時には30万名を超える避難者、などなど ・・・・ そしてその数値に現れる以上に、現地で直接見るその惨状は実に目を覆わんばかりでした。 そして満足な暖も無い避難所で不自由な生活を強いられる多くの避難者の方々の姿があったにも関わらず、です。

そこで、昨年、この阪神淡路大震災における海上自衛隊の災害派遣について、現地司令部の作戦幕僚としてこれに当たった者として、この海自災害派遣部隊の派遣詳報の全文を公開しました。

   https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/22_Hanshin-Awaji_JMSDF_Detail-Rep_H07.html

Hanshin-Awaji_JMSDF_Detail-Rep_cever_s.jpg


そして、当時の私の所感を次のところで公開しております。

   https://navgunschl.sakura.ne.jp/omoi/omoi_015-2.html
   https://navgunschl.sakura.ne.jp/omoi/omoi_015-3.html

また、私の当時の思い出を12回にわたり当ブログにて連載しております。

   http://navgunschl.sblo.jp/article/190118840.html

私は発災の日から48日間、神戸に進出して46日間、海上自衛隊災害派遣部隊司令部作戦幕僚として、集まってきた海自派遣部隊の隊員一同と一緒になって、出来る限りのことを一生懸命やったつもりです。

それでも、今でもいつも、もっと一人でも多くの人を助けられたのではないか? もっと多くの事ができたのではないか? と思い続けています。

あの大震災で、お亡くなりになられた方々、当時被害に遭われた沢山の方々のことを思うと、現地に進出して災害派遣に携わり、その惨状を目のあたりにした者としてそう思わずにはいられません。

神戸は確かに見かけの姿だけは立派に復興してきました。 しかしながら、この時の経験・教訓は決して忘れてはならないものです。

posted by 桜と錨 at 13:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 気ままに

2025年01月10日

明後日 NHK 「坂の上の雲」 第9話 「広瀬、死す」 後編 再々放送


相変わらずしんどいですね (^_^;


NHK総合の44分版の 「坂の上の雲」 ですが、新年開けての2回目は 明後日の1月12日(日)はその第18回目で、第9話 「広瀬、死す」 の後編 が放送されます。

https://navgunschl2.sakura.ne.jp/tokusetu/NHK_Sakanouenokumo/NHK_saka_16.html

この第9話後編でも、実に様々な場所、時期のロケでのカットが巧みに組み合わされていますが、広瀬の第1次旅順港口閉塞作戦の 「報国丸」 と戦死する第2次閉塞作戦の 「福井丸」 のシーンは元々の本ドラマ第2部の最後でも大きな見せ場の一つとなります。

「報国丸」 と 「福井丸」 のシーンは共に平成21年5月のマルタ・ロケでのものです。

撮影所の浅プールの 「福井丸セット」 を使用したもので、マルタ・ロケ約4週間の前半での撮影でした。

NHK_Saka_No18_01a_s.jpg

NHK_Saka_No18_01b_s.jpg
( この様に傾けることができます )

( 因みに、このマルタ・ロケについては、次のところでお話ししておりますので、まだご覧いただいていない方々は是非。 )

https://navgunschl2.sakura.ne.jp/tokusetu/NHK_Sakanouenokumo/NHK_saka_17.html

( 以前 (2011年頃) Google Earth にこのロケセットが写っているものが掲載されていました。 ロケの後半でのもので、中央が 「福井丸セット」 のある浅プール、その左上の陸上に 「スワロフ艦橋セット」 が見えます。)

NHK_Saka_No18_02_s.jpg


第1次の 「報国丸」 のシーンはやはりこれでしょう。 広瀬が機関長の栗田大尉に側幕のロシア語を説明するところです。

NHK_Saka_No18_03a_s.jpg

NHK_Saka_No18_03b_s.jpg

この側幕は翌朝に旅順港から出てきたボリスが波間に浮かぶこれを見つけるカットですが、ロシア艦は川口のセットですが、この波間に漂うところはこの時のマルタ・ロケでの浅プールでのものです。

そして第2次の 「福井丸」 のシーンは、杉野兵曹を3度にわたり探し回った後、脱出用のカッターに乗艇して戦死する有名な場面でしょう。

船内を捜索するシーンは、平成21年4月の 「記念艦三笠」 でのロケですが、夜間に下甲板で照明を工夫して撮影したものです。

「記念艦三笠」 でのロケは上甲板は一切行われなかった(行えなかった)のですが、逆に通常は非公開になっているこの下甲板をご覧になった一般の方々はほとんどおられないのではと思います。

NHK_Saka_No18_04a_s.jpg

NHK_Saka_No18_04b_s.jpg

マルタでのロケではカッターを降ろすところのシーンがありますが、これがなかなか簡単にはいきませんでした (^_^)

NHK_Saka_No18_05a_s.jpg

そして杉野兵曹の船内捜索を諦めた広瀬がカッターに乗り移り離れた後に敵弾に当たり戦死するところは、このマルタ・ロケでのメインの一つです。

NHK_Saka_No18_05b_s.jpg

NHK_Saka_No18_05c_s.jpg

NHK_Saka_No18_05d_s.jpg

もちろん、この撮影の後に焔や弾着の水柱などCGさん達の手が色々入っています。


広瀬戦死の場面の撮影後に、ロケ後半の主としてロシア側で出演するボリス役のアルチョム・グリゴリエフ氏と記念撮影を。

NHK_Saka_No18_05e_s.jpg

そしてマルタ・ロケで前半の日本側で出演した皆さんと監督さんで、撮影が終わったところで市内のレストランで打ち上げ。

NHK_Saka_No18_10_s.jpg



posted by 桜と錨 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2025年01月07日

仕事部屋のカレンダー


しんどいですね〜。 でも少しずつは進めなければ ・・・・


ほとんど掃除も整理整頓の片付けもしていないままのゴチャゴチャの私の仕事部屋ですが、一応カレンダーは今年の新しいものに。

とは言っても毎年同じ種類で、昨年末に呉水交会で貰って来たやつですが (^_^)

先ずは何は無くともこれ、海上自衛隊の大きな一枚もの。 これは絶対に欠かせません。

20250107_Calendar_01_s.jpg

卓上カレンダーは今年からタイプが変わりまして、木製の台座付きに。 ついでに従来タイプもありましたので貰って来ました。

20250107_Calendar_02_s.jpg
( 右が従来からのタイプ 左が今年からのもの )

そしてB2版の大きな月毎のカレンダーですが、これは海人社の 「世界の艦船」 編集部さんのもの。 海上自衛隊のものと同タイプで同じサイズですが、写真はやはり専門家さん達の手になるものですのこちらの方が私は気に入っております。

20250107_Calendar_03_s.jpg

posted by 桜と錨 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2025年01月05日

遅ればせの 謹賀新年


昨年末から日々の生活で暮すだけが一杯一杯ですので、まだ新年のご挨拶も申し上げておらず、もう今日は5日になってしまいました。

改めて皆様に、新年おめでとうございます!

31日の大晦日はもう随分と長いことNHKの 「紅白歌合戦」 なる “芸人さん達大騒ぎ大会” の番組は観ておりませんで、しかも今年はその後の 「ゆく年くる年」 も観ませんでした。 それに最近の風潮で、こちらでも除夜の鐘が聞こえなくなってしまいましたね。

とは言っても、年越し蕎麦は家内が用意してくれて食べました。 こちらに来てからはこのところ毎年 「ちから」 さんのものですが、ここのニシンを載せたものはなかなかの味です。

20241231_Soba_01_s.jpg


そして年が明けた元旦は我が家の伝統で朝は毎年遅いのですが、今年はこのところの日々の習慣でお昼前に。

食卓の飾りの (ほとんど食べるところが無い見映えばかりの) 出来合いのお正月用のお節料理も注文をやめまして、最小限の食材だけを用意しましたが、家内が頑張ってくれて一応それらしく。

娘達も揃ってお茶と干し柿にミカンでお祝いをしたあとは、家宝にしている七福神のおチョコで今年の占いがてらお屠蘇を。 何故か私は毎年布袋様か恵比寿様が多く、弁財天などはこれまで一度もないのですが、今年も恵比寿様で。

20250101_Ocha_01_s.jpg

20250101_Otoso_01_s.jpg
( 今年はお盆も無しで )

20250101_Otoso_02_s.jpg

そして家内お手製のお雑煮と茶碗蒸しです。 私は自分の家内ながら両方ともその味は絶品と思っておりますが、これらは娘達も毎年楽しみにしています。

20250101_Zouni_01_s.jpg

20250101_Chawanmushi_01_s.jpg
( 今年は義姉からの頂き物の湯葉がたっぷりと (^_^) )

なお、葉書がバカ高くなった事も (書き損じや印刷不良のものの交換手数料も) あり今年も一枚も出していないのですが、皆さん方からは沢山頂戴しておりますので、メルアドを存じている方々にはこれから近況を兼ねてお返事をと思っております。 メールの通じない方々にはお手紙にしましょうか。

いずれにしましても、絶不調のままで新年を迎えることができましたので、ボチボチとやっていくことにします。

今年もよろしくお願いします m(_ _)m

posted by 桜と錨 at 22:36| Comment(1) | TrackBack(0) | 気ままに

2025年01月03日

明後日 NHK 「坂の上の雲」 第9話 「広瀬、死す」 前編 再々放送


そう言えば年が改まってしまっていましたね (^_^;


昨年からNHK総合で始まっている44分版の 「坂の上の雲」 ですが、新年開けての最初、明後日の1月5日(日)はその第17回目で、第9話 「広瀬、死す」 の前編 が放送されます。

Saka_Script_No09_cover_s.jpg

https://navgunschl2.sakura.ne.jp/tokusetu/NHK_Sakanouenokumo/NHK_saka_15.html

この第9話前編でも、実に様々な場所、時期のロケでのカットが巧みに組み合わされています。

例えばこれ ↓ などは平成21年6月の舞鶴ロケでの西舞鶴でのものですね。

NHK_Saka_No17_01_s.jpg

また、開戦時の旅順口沖のシーンでは、加賀の日本元気劇場、マルタ、川口などでのロケで撮影したものです。

NHK_Saka_No17_02_s.jpg
( 合戦準備姿とした加賀の日本元気劇場の 「三笠セット」 )

駆逐隊による停泊ロシア艦隊に対する襲撃シーンなどは、駆逐艦の露天艦橋の場面は元気劇場さんの駐車場で簡単なものを臨時に作って撮影 (写真が残っていません (^_^; ) で、魚雷攻撃・航走などを含めて後でこれにVFXさんがCGを色々と付け加えてくれて、効果的な戦闘シーンになっていますね。

雷撃を受けたロシア艦から乗員が脱出シーンはマルタで。

NHK_Saka_No17_03_s.jpg

NHK_Saka_No17_04_s.jpg

そして、東宝スタジオでのロケでは、様々な場面で色々な海図が壁に飾られたりテーブルに置かれたりして効果的に使われていますが、美術さん達が用意してくれたもので、もちろん書き込みなどは全て私の手作業で。

posted by 桜と錨 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに