2024年06月30日
海上自衛隊の 「砲術長勤務参考」
本家サイトにて 「海上自衛隊の砲術・艦砲射撃について」 で既に4回に分けてお話ししてきましたが、ここで最後にこの4回の総集編というか入門編として 「砲術長勤務参考」 のお話と資料のご紹介をしたいと思っていますが、旧海軍も含めて結構色々ありますので、今週の更新には間に合いませんでした。
海上自衛隊のこの関係の資料では、私の持っている限りでは昭和30年の 『くす型警備艦初任砲術長執務参考書』 が最も古いものです。
( 元々は 「秘」 指定だったようですが、「くす」 型が全艦退役した時に削除され、この資料も廃棄されたものと思われます。)
この資料は、始めて砲術長となる若い幹部のために 「くす」 型に特化した砲術・艦砲射撃についての全般概要を示すものです。
これは後に一般的な艦艇の砲術長を対象とした 『砲術長勤務参考』 となったものと言えます。
一般の方々にとっても、海上自衛隊の砲術・艦砲射撃の入門編としてご参考になるでしょうし、そして今は無き 「くす」 型の砲熕武器についての貴重な資料でもあります。
でもこれ、海上自衛隊のどこかにいまでも残っているんですかねえ ・・・・ ?
もしご要望があるならば、これの全文も他のものと共にPDFファイルで公開しても良いかなと。
2024年06月28日
「加古」 新艦長着任シーン
某所でいつものようにネットで拾い物の旧海軍艦艇の着色写真が引用され、艦名とシチュエーションが判らないので教えてくれ、と (^_^)
で、いくつかの回答レスがついたようですが ・・・・ 結局正解はありませんでした。
当該写真は昭和2年12月3日撮影とされる横須賀における新艦長の吉武純蔵海軍大佐 (当時、兵32) 着任時の 「加古」 の “超有名” なものですね。
因みに、前方の戦艦は第一艦隊兼連合艦隊旗艦の 「長門」 で、司令長官は加藤寛治大将 (兵18)、後檣トップにその将旗が掲揚されています。
着色の仕方が悪いのであまり自然な色には見えませんが ・・・・ 却って元々のモノクロのままの方が迫力がありますね。
2024年06月25日
義父の短剣
先に義父の形見である短刀のことをご紹介しましたが、義父の遺品としてセットになっているのが旧海軍の短剣です。 義父は主計の特務士官とは言え、兵科将校と同じく軍服に短剣を吊っていました。
これも短刀と同じく、家内の親族の中では誰もこのようなものに興味を持つ者がいなかったようで、長い間義父の手元で放ったらかしになっていたようですし、家内との結婚の時に義父からは短刀は渡されましたがこの短剣は別に珍しいものでもないだろうと言われてそのままになっていました。
家内などは子供の頃に兄弟達でこの短剣と先の短刀でチャンバラをして遊んだとか (^_^;
したがって、義父が逝去した後に義母から遺品分けとして私にといただいたものです。
旧海軍の普通の短剣ですが、流石に造りはしっかりしており、かつ本物のサメ皮などなかなか良いもので作られております。 刀身の刃はおこしておらず、ねたままとなっております。 柄や鞘の金属部分も磨くと綺麗な色になるのでしょうが ・・・・
ちなみに、防衛大学校の制服は旧海軍兵学校生徒と同様な短ジャケットですので、業者が鞘に桜の代わりに防大の校章の飾りを入れた模造のものを売り込みに来ておりまして、卒業時に私も木箱に名前を入れたものを記念に一つ。
でもやっぱり旧海軍の制式品と比べるとどうしても安っぽさが目立ちます。 そして中の刀身はアルミ製です。 それでも結構な値段でしたね。
2024年06月23日
海上自衛隊の弾火薬
本家サイトの今週の更新として、『現代戦講堂』 の 『資料展示室』 コーナーで、「海上自衛隊の砲術・艦砲射撃について」 の 「4.弾火薬」 の頁を追加し、海上自衛隊における弾火薬についてお話しすると共に、昭和48年の 『弾火薬教科書』 及び 『砲銃弾薬及び火工品性能要目一覧表』 の全文を整形やゴミ取りをしていないままの (暫定版) としてそれぞれ1つのPDFファイルにて公開 しました。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/26_JMSDF_Shageki_Ammo.html
この方面に興味がある一般の方々にもご参考になるものと考えますが、しかしながら、この 「弾火薬」 についても、特に 『弾火薬教科書』 及び 『銃砲弾薬及び火工品性能要目一覧表』 は暫定版とはいえその全文のPDFファイルは本邦初公開となるもので、海上自衛隊はこの種のものを一般向けに説明・公開する動きが全く見られませんので、私ならではのものと自負しております。
なお、創設期の古い海上自衛隊術科学校での 『航空武器学生用 火薬学講義案』 及び防衛大学校陸上防衛学での 『弾薬』 についてもお話しすると共に、その教科書の表紙画像をご紹介しておりますが、もしこれらについて一般の研究家の方々の中で興味や関心のある方がおられましたら、全文をディジタル化したPDFファイルがありますので、ご要望いただけましたらこれをご提供する事も考慮いたします。
2024年06月22日
義父の短刀
私自身が終活の日々になってしまいましたが、これはとてもではありませんが断捨離できないものの一つです。
義父の形見である旧海軍の短刀です。
義父は主計兵から特務士官となり、終戦は呉鎮守府において特務中尉として迎えましたが、この短刀は時の呉鎮守府司令長官であった金澤正夫中将から直々に拝領したものです。
その義父は呉鎮での終戦処理にあたり、長官の指示を受けてあれこれ動き回ったわけですが、その中の最大のものが海軍兵学校の参考館に収蔵された貴重なものを進駐軍に接収されないように秘密裏に各所に分散・隠蔽することでした。
特に旧海軍の歴史的な価値がある遺品などのものそのものではないものは、進駐した連合軍兵士達の手によって散逸してしまう恐れがありましたので、貴重な絵画や武具の数々などのこれらは厳島神社や大山祇神社などに預かってもらい隠して置くことに奔走したのです。
そしてこれらが一段落した時に、このことが連合軍にバレたときにはもしかするとその隠蔽工作の責任を問われることがあるかもしれないと、金澤長官からその時にはこれで潔くと渡されたものと義父本人からから直接聞いています。
目釘などは外したことがありませんので、柄内側の刀身のなかご(茎)に刻まれているかもしれない銘などは判りませんが ・・・・
家内の親族の中では誰もこのようなものに興味を持つ者がいなかったようで、長い間義父の元で放ったらかしになっていたようですが、家内との結婚の時に義父から私が持っているほうがと渡されたものです。
家内などは子供の頃に兄弟達でこれと短剣でチャンバラをして遊んだこともあったとか (^_^;
私には義父からの大切な遺品になっていると共に、旧海軍の隠れた逸話の一つを伝えるものなっています。
なお、この時に義父が奔走して海軍兵学校の参考館から分散・隠蔽したものの多くは、連合軍の江田島撤収・返還後に戻ってきましたが、特に刀剣や鎧兜などの武具については分散先から 「あれは旧海軍から貰ったものだ」 と言い張られていまだに海上自衛隊には戻ってこないものも多々ありますが (^_^;
2024年06月19日
庭のアジサイ
雨は昨日の朝方までにあがり、それからは今日一日もスッキリと晴れております。
我が家の車庫の脇のアジサイは、最初の緑色の小さな蕾からまず白い花を咲かせ、それがだんだんピンク色に変わって来ています。
放りっぱなしの我が家の庭ですが、このアジサイを始め、黙っていても今年もこうして綺麗な花々を次々と見せてくれます。 自然とは偉大なものですね。
明日も日中は晴れるようですが夕方から雨となり、そしていよいよこちらも梅雨入りのようです。 これも日本の自然なのでしょう。
2024年06月18日
今日の千福
街に降りる用事がありましたので、ついでにいつもの千福さんの三宅本店の蔵元売店に寄ってみました。
暑くなってきましたので、今日は最近力を入れているジンやサワー系統のものを。 アルコール度ゼロのものもついでに。 これらを冷た〜く冷やして家内とグイっとやろうと。
もちろん 「夏にごり」 も忘れてはいけません (^_^)
家飲み用ですから、千福さんのは高級酒ではなく、こういうもので十分です。
2024年06月16日
「射撃武器一般」 の公開 !
本家サイトの今週の更新として、『現代戦講堂』 の 『資料展示室』 コーナーで、「海上自衛隊の砲術・艦砲射撃について」 の 『3.射撃一般と射撃武器一般」 の頁に、「射撃武器一般」 についてお話しすると共に、昭和50年の 『射撃武器体系』 のSG及び昭和56年の 『射撃武器一般』 のSGのそれぞれの全文を1つのPDFファイルにて公開しました。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/25_JMSDF_Shageki_Buki_Ippan.html#sec_02
この 「射撃武器一般」 も 「射撃一般」 と同じく幹部中級課程学生に対する砲術・艦砲射撃の導入編、入門編の内容ですが、この方面に興味がある一般の方々にもその初級編としてご参考になるものと考えます。
しかしながら、この 『射撃武器体系』 及び 『射撃武器一般』 のSGも本邦初公開となるもので、海上自衛隊はこの種のものを一般向けに説明・公開する動きが全く見られませんので、私ならではのものと自負しております。
なお、昭和33年の防衛大学校陸上防衛学での 『一般武器』 についてもお話しすると共に、その教科書の表紙画像をご紹介しておりますが、もしこれについて一般の研究家の方々の中で興味や関心のある方がおられましたら、全文をディジタル化したPDFファイルがありますので、ご要望いただけましたらこれをご提供する事も考慮いたします。
2024年06月13日
Mk42 5in/54 のスタディガイド(SG)
facebook の方で、Mk42 5インチ54口径砲の高温砲によるとう発の可能性についてお訊ねを頂きました。
この Mk42 5インチ54口径砲については、海上自衛隊第1術科学校砲術科が作成した教務用のスタディガイド(SG)として概要1冊、詳細7分冊、付図集1冊の一式があります。
ただし、私の本家サイトにおいては原則海自の装備艦が全て無くなってからご紹介することにしておりますので、現在のところ 「しまかぜ」 「はたかぜ」 の2隻が練習艦としてまだ現役で、これらが除籍となりましたら海上自衛隊及び米海軍からこの砲の搭載艦が全て無くなりますので、SGの全てを公開してこの砲の詳細をご紹介することに考えております。
2024年06月11日
庭の花々
昨日、今日と晴れ間が続きましたので、雨に濡れて重くなって垂れていた庭の花々も頭をもたげてきました。
東京から鉢植えで持ってきたカシワバアジサイも大きな花を咲かせています。
車庫の脇に自生したブルースターも綺麗に咲いています。
昨年から庭の手入れは放りっぱなしで家内に任せていましたら、どれも枝を少々切り過ぎてしまいまして、今年は花の数は皆かなり少ないですが、それでもちゃんと例年通り順番に咲きます。 自然とは偉いものですね。
2024年06月09日
「射撃一般」の公開 !
本家サイトの今週の更新として、『現代戦講堂』 の 『資料展示室』 コーナーにて開設しております 『海上自衛隊の砲術・艦砲射撃』 に 『3.射撃一般と射撃武器一般』 の頁を追加すると共に、「射撃一般」 のSG全頁を1つのPDFファイルとして公開しました。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/25_JMSDF_Shageki_Buki_Ippan.html
この 「射撃一般」 は幹部中級射撃課程の学生に対する砲術・艦砲射撃の導入編、入門編の内容ですが、この方面に興味がある一般の方々にもその初級編としてご参考になるものと考えます。
しかしながら、これも本邦初公開となるもので、海上自衛隊はこの種のものを一般向けに説明・公開する動きは全く見られませんので、私ならではのものと自負しております。
2024年06月08日
昨日の夕ご飯は外食
昨日は何だかんだで夕ご飯の時間が遅くなってしまい、家内も作るのが面倒になりましたので、食べに出ることに。
車で5分のところにある例の台湾料理店を名乗るチェーン店へ。
ここは23時まで開いていますし、昼食時はそれなりに結構混んでいるものの遅い時間は空いています。 そして先日お話ししましたように、最近味が良くなったようですので。
昨日は、新しいメニューを試してみることにして、家内は五目餡かけ焼きそば、私はホルモン炒めとご飯です。
はい、老夫婦二人ですからこの量でお腹一杯ですし、それに安い。 そして肝心の味は両方ともなかなか美味しかったです。
これなら取り敢えず簡単に済ませるなら文句は無し。 こんな夜の遅い時間にわざわざ街まで降りる必要はありません。