2024年02月29日
コメダ珈琲で一服
今日は冷たい雨が一日降っておりましたが ・・・・
家内の用事のアッシーで街に降りましたので、家を早めに出て一緒にどこかで軽く昼食でもと。
しかしながら、コメダ珈琲が選択肢に入るくらいそれなりのお店が少ないところです。
で、私は例によってランチプレートのミックスサンドとタップリ・アメリカンを。
家内はサラダバゲットとアメリカンで。
う〜ん、この街でももう少し選択肢があるくらいの活気が有ればと思いますが、なんかどんどん寂びれて行くような気がします。
それにしても、目の前には一際目立つ城郭のようなバカでかい市役所があり、普段の平日では昼休みの時間帯には職員が閑散とした街中に大勢出てウロウロし、ここも職員が沢山たむろしていますが、市役所は毎週木曜日がお休みですので、今日は巨大なビルには灯りが全くありませんし、それが判っているのでしょうここもおばさん、お婆さん達で一杯です。
2024年02月20日
ファイルの整形とゴミ取り
日付が変わってしまいました。
18日の日曜日は本家サイトの定期更新のはずでしたが、ご来訪80万記念感謝企画の第2段の準備が進んでおりませんで、更新をお休みしました。
私ならではのものをと考えておりますが、公開するファイルの整形とゴミ取りに手間暇がかかっております。
整形やゴミ取りをせずに、とも考えましたが、折角の機会ですのでこの第2段ではキチンとしたものをと。 つきましては、これが終りましたらとすることにします。
う〜ん、来週の定期更新に間に合うのか ・・・・
2024年02月17日
豚カツでお腹一杯
昨日は家内の用事のお供で久しぶりに街へ降りました。
で、コロナ明けですので、折角ですから昼食に老夫婦二人で何かお腹が一杯になるものを、と言うことでこちらの豚カツの名店 「寿食堂」 さんへ。
カツ定食とカツ丼を二人で半分ずつ。
豚カツは東京など大都市では美味しいお店が沢山あるのでしょうが、こちらではここが一番です。
探せば他にもあるのかもしれませんが、調べてわざわざ出かけて行ってもガックリでは骨折り損ですので、そこまでするつもりは ・・・・
今回もいつも通りの大変な肉厚で、しかもサクサク、文句の無い美味しさです。
次に機会があれば今度はまたカツ・カレーで。
ここのカレーも豚カツの味が引き立つ文句無しの美味しさですが、ただ残念なのは毎週土日と祝日がお休みなこと。 私達船乗りからすると、やはりカレーは土曜の昼食でなければ。
2024年02月15日
トルコ海軍揚陸艦 「アナドル」
昨年12月14日付の 「朝雲新聞」 の見本誌が、年が明けた1月中旬になって届きましたが、私のコロナ感染などがあって遅くなりました。
同紙の 「世界の新兵器」 第579回で私が担当する 「艦艇編」 は、昨年4月10日に就役した トルコ海軍の揚陸艦 「アナドル」 を採り上げました。
揚陸艦とは言っても、スキージャンプを備え、軽空母ミッション ではF−35Bの運用が考慮され、通常の 揚陸艦ミッション では後部のウェルドックにLCAC2隻又はLCM4隻にAAVやコンテナ式貨物に加え、戦車29両が搭載可能とされており、個艦防御兵装などもなかなか充実しています。
しかも揚陸戦での中央指揮所や艦隊旗艦としての設備も有し、極めて有力な艦型になっています。
( トルコ海軍の公式写真より )
ただ残念なことに、トルコがソ連製兵器を採用したことにより米国のCAATSA制裁を受けたことによりF−35Bが導入できず (最近、F−16は認められたようですが)、代わりに当面は無人機の運用で我慢しなければなりません。
また、現在のところ2番艦の計画はあるものの、いまだ建造に移されたとは聞き及んでいません。 常時1隻の作戦可能状態を維持するためには同型艦2〜3隻が必要と見積られることから、この面でも今後の動向が注目されるところです。
とはいっても、現在の海自の大型DDHは “空母” に改装中とはされているものの、本土防空軍の思想と運用法の空自機を “必要に応じて搭載する (背中を貸す) ” 程度では、とてもこのトルコ海軍の 「アナドル」 に及びません。 いまだ海上艦隊航空兵力というものがどういうことかが理解できていない証拠と言えるでしょう。
2024年02月11日
「阪神・淡路大震災に伴う災害派遣詳報」 全文公開 !
本家サイトのご来訪80万名達成を記念して、その感謝企画第1段としての 平成7年に呉地方総監が出した 「阪神・淡路大震災に伴う災害派遣詳報」 (呉監防3第872号別冊) の全文を公開 しました。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/22_Hanshin-Awaji_JMSDF_Detail-Rep_H07.html
この阪神・淡路大震災に伴う海上自衛隊の災害派遣の具体的な詳細については、いまだに海上自衛隊、と言うよりは海上幕僚監部からは、本文書も含めて何ら公開されたものはなく、ただ 「海上自衛隊50年史」 の中で僅かに災害派遣を行ったことが簡単に記されているだけです。
https://navgunschl.sakura.ne.jp/omoi/hanshin-awaji/50yr_06_04_03.html
国民の生命、財産を守るために国民の税金を使っているにも関わらず、あの阪神・淡路大震災に伴う災害派遣で海上自衛隊は何をしたのかについてその詳細を全く説明してきておりません。 その説明責任を認識せず、かつ義務を放置してきたと言えるでしょう。
そして、海上幕僚監部の体質、その “制服を着た能吏” たる業務遂行ぶりからすると、今後ともこれが改善され、本文書に述べられたような具体的かつ詳細なものが公開されるとはとても考えられません。
私は1月17日の発災後から海上幕僚監部に転出する3月23日まで呉地方総監部防衛部第3幕僚室長として、そして呉地方総監加藤武彦海将を指揮官とする海上自衛隊災害派遣部隊司令部作戦幕僚として勤務しました。
派遣部隊司令部が神戸の阪神基地隊から呉地方総監部に戻った後に一人阪神基地隊に残った私が、神戸市長からの神戸市に対する大規模給水支援の終了確認証をもらって呉地方総監部に戻りました。 ところが、私を待っていたのが海上幕僚監部への転勤でしたので、転出までの僅かな間に本資料の下書きを書けるだけ書いて残しましたが、ほとんどそれに沿って纏められ、かつ諸データが追加されて立派なものに仕上がっていると思います。
本資料の公開は、当時の海上自衛隊災害派遣部隊の司令部作戦幕僚としてその 災害派遣活動の全容を明らかにするとともに、災害派遣に参加した全隊員に対してその労をねぎらうためのもの です。
そして もう一つは、災害派遣終了後に病死した故中村将君に捧げるためのもの です。
中村君は私と候校同期で、呉監部防衛部第2幕僚室長として1年間一緒に勤務し、そして阪神・淡路大震災に伴う災害派遣では司令部の情報幕僚として大活躍をしてくれました。 それは本資料をお読みいただければ、彼の活躍があってこそ海自の災害派遣の業務が上手く行き、その活動、特に神戸市に対する給水支援が適切に実施できたことがお判りいただけるかと。
しかしながら、彼は災害派遣終了直後に体調を崩して入院し、あっという間に逝去してしまいました。 これは災害派遣での激務によるストレスの積み重ねがその引金となったことは火を見るよりも明らかですが、何故か海上幕僚監部はそれを認めようとしませんでした。 私達からすれば、間違いのない災害派遣の激務に伴う “殉職者” なのですが。
この2つが、今回本家サイトにおいて私が本文書を公開する目的です。
元資料を 一つのPDF形式にてその全てを公開 いたしますが、残念ながらご存じのとおりのネット事情により印刷及び加工については不可の設定としております。 全文をそのまま公開するのは本来海上幕僚監部の責任でであり国民に対する義務すので、私がそれを肩代わりするつもりはありません。 もし研究者の方などで印刷可能バージョンなどのご希望がございましたら掲示板又はメールなどでお聞かせ下されば考慮いたします。
勿論、公開いたしますファイルは、このままの形でしたら再配布などはご自由になされて結構です。
なお、平成12年になって海上幕僚監部の教育課から「参考事例集(第2刊:阪神、淡路大震災特集 『阪神、淡路大震災出動』」なるものが出されましたが、その中の証言者では加藤呉総監、仲摩阪神基地隊司令、それに当の海自災害派遣部隊司令部幕僚長としての川村呉監防衛部長の3者はともかくとして、その他の人選は海幕教育課が適当に選定したものです。
そしてその上で、「指導上のねらい」 などと笑止千万、チャンチャラおかしなことを上から目線で述べているのです。 当時、海幕教育課員などただの一人も現場に来て災害派遣の実態を見てもいないにも関わらず、です。
“制服を着た能吏” のやることというのはこんなもの、という典型の一つでしょう。 口先ばかり達者で点数稼ぎが上手い、という。
2024年02月08日
本家サイトご来訪80万名達成 !
本家サイトは皆様のおかげを持ちまして、昨晩ご来訪80万名を達成いたしました。
つきましては次の本家サイトの定期更新で、達成記念の感謝企画として私ならではの公式文書の公開を考えております。
当ブログともども、今後とも引き続きよろしくお願いいたします m(_ _)m
2024年02月07日
CV-62 Independence 艦内一般配置図
何とか生きていますが ・・・・
facebook の方で 私の FBF の一人が現在米国ブレマートンで解体待ちの 「インディペンデンス」 と 「キティーホーク」 を話題にされましたので、ご参考までに。
https://navgunschl2.sakura.ne.jp/Modern_Warfare/Shiryo/21_CV-62_Indy_general_plan.html
この図面、お持ちの方も多いと思いますが、元々の米海軍の NAVSEA のものを基に、「インディペンデンス」 の横須賀母港時代の状態を現したものです。
全てが手書きで少々見難いところがありますが、ここまで詳細なものと言うのは流石は米海軍で、現在の防衛省・海上自衛隊でも海自艦艇については公表されたことはありません。
ボチボチ、ユックリ、ノンビリやることにします。