2017年10月22日

内令兵制定以前の兵器関係規定


本家サイトで公開している内令兵一覧を先週少し修正したところですが、やはりこれもなければ、ということで、明治41年の内令兵制定以前の兵器に関する規定一覧をリスト・アップして追加しました。


とは言え、旧海軍の明治期の法規はとてもフォローしきれていませんので、取り敢えずは現在できたところまでの暫定版で、今後判明次第追加修正していく予定です。

しかしながらつくづく思うのは、旧海軍における兵器採用一つとっても、それが何時だったのかはっきりしないものが色々とあるんですよね〜 (^_^;

posted by 桜と錨 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

台風接近中


超大型の台風21号が接近中ですが、こちらは幸いにして進路から外れて南側を通過するようです。

このため、雨は昨夜からずっと降り続いており次第に雨足が強くなってきておりますが、風は北寄りのためまだそれほど感じません。

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これから夜にかけて更に雨風が強くなりそうですので、出かけられなくなる前にと昼に近くの小学校に投票に行ってきました。

こちらの選挙区では立候補者は3人で、自民党以外はいまだに存在するのが不思議なコミュニストと失望しか無くなった有象無象の集まりですから、まあ始めから決まっている様なもので (^_^)


それにしても、今の予報では関東地方は明日の朝、通勤通学の時間帯に直撃のようですね。 関東にお住まいの皆さんは十分にお気を付け下さい。 大きな災害にならないことを願っております。

そして台風が過ぎた後は、日本の政治も民進くずれなどが一掃されて晴れ晴れとしたした結果が出ていることを期待しています。

posted by 桜と錨 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年10月18日

三水会 200回記念大会


今日は月例の軍歌を歌う会 「三水会」 でしたが、今回が200回目。 そこで呉の老舗 「森沢ホテル」 にて記念大会となりました。

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平成13年にメンバー7人で始まったそうですが、毎月第3水曜日に集まるということで 「三水会」

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職業、肩書き、経歴などを問わず、軍歌の好きな人が集まるということで、今回まで200回続きました。 ただし聞くところによると、平成16年に1度だけ台風来襲のために中止になったそうで、それ以外は今日まで毎月ずっと続いているそうです。

また会のメンバーも皆さんお互いに顔と名前はよく知ってますが、それ以外は何をしているかなど全く話題に出ないそうです。 だから良いんでしょうね。 私もそういう雰囲気が気に入っています。

今回はその節目の記念と言うことで、最初の頃の常連だった方々も集まっていただき、いつもの倍以上の50数名でしたが、よく飲み、よく食べ、よく歌い、よく語らいで、大変に楽しい2時間でした。

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立ち上げメンバーの一人、梶本さんとのツーショット。 御年92歳だそうですが大変にお元気で、いつも会を盛り立ててくれています。 嬉しいですね。

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そして私も含めかなりの人がお開き後にいつもの会場の 「ヴォルケイノウ」 に自然と集まって再びワイワイと。 ホテルよりはこちらの方が何となく落ち着きます (^_^;

posted by 桜と錨 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年10月15日

旧海軍の内令兵一覧を修正中


ちょっと所要があって旧海軍の内令を調べていますが、残された史料を色々漁ってみるものの、明治期から昭和20年までのリストはまだまだ多くのところが歯抜け状態です。

取り敢えず現在までに判明しているところを追加修正して、本家サイトの 『海軍法規類集』 コーナー中の
『内令兵一覧』 にUPし直しました。

昭和16年〜昭和20年 :
     http://navgunschl2.sakura.ne.jp/IJN_houki/naireihei_list.html
明治41年〜昭和15年 :
     http://navgunschl2.sakura.ne.jp/IJN_houki/naireihei_list_2.html

こういうリストもあるようで意外とないもので、一度キチンと調べておく必要があると思っているのですが、なかなか思うように進みません。

残っているところは一つ一つ丹念に探して埋めていくしかないようです (^_^;

posted by 桜と錨 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと

秋祭り


この週末は地元の鎮守様の秋祭りで、今日 (土) の昼から明日 (日) の夕方までです。

今日の午後は残念ながら雨模様でしたが夕方は何とか止みましたので、家内と末娘の三人で夜祭りに。

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いつもは閑散としている境内ですが、正月とお祭りの時だけは一体どこにこれだけの人がと思うような賑わいです。 特に小学生から高校生までの子供達で一杯です。

決して広くはない境内一杯にたむろする人、人、人で ・・・・ 結構屋台も出ていますので、若い人達にはこの雑踏の中で友達同士ワイワイガヤガヤやるのが楽しいのでしょう (^_^;

我が家の末娘も精神年齢はまだまだ子供ですので、屋台巡りが楽しいようです。 お面、リンゴ飴、綿菓子などなどを買って喜んでいました。

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明日は本祭りですが、どうも昼前から雨の予報で ・・・・

posted by 桜と錨 at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年10月08日

本家サイトご来訪55万名達成!


タイトルの通り本家サイトの方は55万名ご来訪を達成しました。 マーナーなテーマを扱うところですが、ご愛顧いただいている皆様に感謝申し上げる次第です。

既にアナウンスしておりますが、本家サイトでは今回の55万のキリ番ではなくて、このあと暫くしてからになります 「555555」 のでのゾロ目賞を予定しております。

ゾロ目を踏まれた方はご申告いただけましたらグッズか何かを考えたいと思います。 またもし間に合えば、記念感謝企画として少し大物の資料の公開を考えております。


なお、本家サイトの今週の更新は少しだけです。

『現代戦講堂』 の 『資料展示室』 中にあります 『候補生学校スタディ・ガイド集』 に 『勤務一般 (礼式)』 『経理』 『厚生』 の薄いものを3つほど追加しました。

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いずれも約45年前の古いものですし、また秘文書でもありませんし秘密の内容も全く含まれておりませんが、こういう講義資料が公開されることはまずありませんので、幹部候補生達がどういうことを習ったのかを知る上では面白いものだと思います。

また、『海軍法規類集』 中の 『内令兵一覧』 で、タイトルだけでは中身が判り難いもののいくつかにその大元の内令兵の文書をリンクする形で公開いたしました。

posted by 桜と錨 at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年10月02日

北朝鮮問題と米国の国益 (2)


前回の(1)でお尋ねした日本国憲法第9条の文言ですが、多くの方がご承知の通り、「国権の発動たる戦争」 と 「国の交戦権」 の両者ともその定義はなされておりません。 もちろん 「武力行使」 とは何かについてもありません。

そんなことは言わなくとも国際法に照らして常識のことだろう、とか、憲法学者の解釈では、とか色々言われる方もおられるかもしれませんが、そのようなことはこの憲法に基づく様々な法令・法規では何の役にも立ちません。

もちろん憲法学者の解釈はあくまでもその人の解釈であって、一つの学説には成り得るかもしれませんが、根拠にはなりません。

つまり、マスコミや評論家、護憲活動家と称する人々を始めとして、言っていることはその時その時の“感情論”“感覚論”に過ぎず、それどころか国会での議論でも結局は単なる“神学論争”の域を出るものではありません。

例えば、尖閣諸島を巡る問題について、仮に中国側と日本の巡視船側との間で万一銃撃戦にでもなった場合、これを憲法上どのように解釈するのでしょうか?

巡視船といえども日本国の公船ですのでこれを 「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段として」 でないと、誰が何を以て保証するのでしょう?

憲法9条の文言は実に曖昧な表現のものであり、そしてそれがどういうものであるかの定義は日本のどのような法令・法律にも定義がなされていないのです。


そしてもう一つの米国の場合です。

これもこの問題に詳しい方はご存じでしょうが、実は米国は第2次大戦以降国家として1度も戦争をしていないのです。

朝鮮戦争、ベトナム戦争、近くはアフガニスタンへの武力行使、湾岸戦争、イラク戦争などなど、これらは一般的にその大規模な紛争の形態から “戦争” と呼ばれていますが、米国にとっては単なる武力行使、武力介入であって国家としての戦争行為ではありません。


では米国における国家としての戦争とはどのようなものを言うのでしょうか?

米国が戦争と呼ぶのは2つの条件を満たす場合です。 即ち、

 1.対外的に行う宣戦布告 (declaration of war)
 2.国内的に行う戦時体制下の宣告 (time of war by declaration)

米国大統領は対外的な武力の行使についても非常に大きな権限を持っておりました (今でも大きいですが)。

このため米国として上記の2つを満たさなくとも、つまり米国として戦争をしなくても、例えばベトナム紛争の時のように50万を超える米軍を派遣し、北ベトナムに対して空母や爆撃機による空爆を実施しても、これは米国にとっては単なる武力行使、武力介入であって他国との戦争ではなかったのです。

このベトナム紛争を契機にして、大統領がその権限をもってこのような事を起こさないように (ムチャをしないよう) 1973年の戦争権限法 (The War power act of 1972, Public Law 93-148) をもって大幅な制限をかけたのです。

これにより大統領が対外的に武力行使を行う場合には、事前にその状況や前提、条件、武力行使の限度などについて議会の承認が必要となり、かつ適切な報告がなされるべき事が定められました。

例えば、2002年のイラクに対する武力行使の場合の議会の承認は次のようなものでした。

「Authorization for Use of Military Force against Iraq Resolution 2002」
(Public Law 107-243, Oct 16 2002)

Auth Act Use Mil Power IRAQ Oct2002_cover_s.jpg
( 左クリックでPDF版を別ウィンドウ表示 )

posted by 桜と錨 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと

2017年09月29日

北朝鮮問題と米国の国益 (1)


本論について入る前に、まずご来訪の皆さんにお尋ねいたします。

我国の憲法では

「第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

と規定されています。

ではこの第9条でいう 「国権の発動たる戦争」 や 「国の交戦権」 の定義は何でしょうか?

ついでにもう一つ。

第2次大戦以降今日まで、米国は国家として一体何回 「戦争」 をしてきたのでしょうか?

マスコミ、政治家、評論家、それに9条信奉者と言われる人達は、本来ならこんな基本的かつ重要なことさえキチンと理解せずに、単なるその場その場の “感情” “感覚” でものを言っているに過ぎないとしか見えないのですが ・・・・

posted by 桜と錨 at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代戦のこと

2017年09月28日

1/500 「出雲」


SealsModels さんから先月末に発売になった 1/500 「出雲」 です。

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本当は発売と同時に届いていたのですが、バタバタしたり大風邪を引いたりでご紹介が少し遅くなってしまいました (^_^;

船体はレジンですが大変綺麗に抜けており、バリもほとんどなく、また湯口も小さく場所的にも加工は容易です。 全体的なバランスもよく出来ており、形状も気になるような大きなミスなどは特段ないようです。

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あとの小物はレジンとダイキャストです。 レジンの部品もバリなどは全くといえるくらいありません。 またダイキャスト部品もなかなかの出来で、1/500 としては十分なレベルです。

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そのまま素組でも十分いけますし、1/500 ですから腕に覚えのあるモデラーさんは各部に手を入れると見栄えがグッとよくなるでしょう。

SealsModel さんは最近この 1/500 と 1/700 で日露戦争期の主用艦艇を精力的にシリーズ化されています。

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この時期のもののスケールモデルとしては日本ではまだまだですので、このシリーズは今後さらなる充実が期待されるところです。

ただ最大の問題点はやはり価格かと (^_^;

同社から出ている同じ明治期艦艇の 1/700 とではやはり10倍近い価格差ですし、サイズ的にも普通の家庭では沢山揃えて飾るというわけには簡単にはいきませんので、ちょっと手を出すには考えるところです。

ただこのスケールの素材としては十分なものがありますので、明治期艦艇に興味のあるモデラーさんには是非一つ一つじっくり取り組んで貰いたいところですね。


posted by 桜と錨 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 気ままに

2017年09月24日

『世界の艦船』 11月号 (通巻868号)


海人社さんから最新の 『世界の艦船』 11月号が届きました。 今月の特集は 『艦載ミサイルのすべて』 です。

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この中で、私も特集冒頭の記事を担当させていただきました。

『 艦載ミサイル発達史 』

ご承知の通り、一言で艦載ミサイルと言っても幾つもの色々な種別がありますし、また各国ごとの違いもあります。

編集部さんから頂きました6頁の紙幅にこれら全ての艦載ミサイルについて、今次大戦前後からの発達史を盛り込むことになりましたので結局あれもこれもとなってしまい、私自身ちょっと纏まりがつかなかったかな〜、っと (^_^;

とは言え、現用のものは各種別ごとそれぞれの方々が担当されましたので、何とかそれに繋がるようにはなっているのではと思います。

私としては元々の専門の一つですので現用のものの頁も書きたかったのですが、詳細について “知らない” (=言えない) とは言えませんし、公表されているデータを使用するのではそれを追認する形になりますので、と思いましたので、残念ながら諦めました (^_^;

それでもいつもどおり、読者の方々に興味を持っていただけるであろう内容や図などをいくつか入れております。

書店で見かけられた時には是非手にとってご覧下さい。


posted by 桜と錨 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 海軍のこと